PFP1位カネロ、次戦は「12・19」が有力 難敵プラントとのS・ミドル級統一戦と米報道
ボクシングのカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)の次戦が12月19日に行われることが有力となった。相手はIBF世界スーパーミドル級王者カレブ・プラント(米国)でスーパーミドル級の統一戦となる。米メディアが報じている。
米メディアが報道「決定しつつある」
ボクシングのカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)の次戦が12月19日に行われることが有力となった。相手はIBF世界スーパーミドル級王者カレブ・プラント(米国)でスーパーミドル級の統一戦となる。米メディアが報じている。
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カネロが昨年11月以来、久々にリングに戻ってくる見通しとなった。米専門メディア「ボクシングニュース24」は「カネロ・アルバレス対カレブ・プラントが12月19日で確定へ」との見出しで打電。両者の対戦が「12月19日に行うことが決定しつつある」と報じ、カネロは19日でも25日でも構わない意向だという。
カネロは大型契約を結んでいたスポーツチャンネル「DAZN」とこれまでプロモートされていた「ゴールデンボーイプロモーションズ」を離脱。フリー状態となっていた。記事では「現時点で、両者は19日の開催に向けて動いている。この試合はカネロがDAZNとゴールデンボーイプロモーションから去ってから初めての試合になる」と補足している。
現在はWBC世界ミドル級フランチャイズ&WBA同級スーパー王者、WBA世界スーパーミドル級王者の3本のベルトを持っているカネロ。対戦相手として報じられているプラントは20戦全勝(12KO)の28歳。昨年1月にベルトを手にし、以降2度の防衛に成功している。
身長175センチ、リーチ179センチのカネロに対して、身長185センチ、リーチ188センチのプラント。体格面では不利なうえに、プラントは同級では屈指のスピードの持ち主で、実現すれば面白い試合になりそうだ。
権威ある米専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位のカネロ。2位には井上尚弥(大橋)がおり、カネロの結果次第ではランキングに変化が起きる可能性もある。
(THE ANSWER編集部)