井上尚弥に敗戦から1週間、マロニーが母国ラジオで回想「彼は私にとって強すぎた」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)。試合後は病院送りとなっていた挑戦者が母国のラジオに出演。井上戦を回想し、悔しさを滲ませながらもモンスターを絶賛している。
母国ラジオに出演、ホストからの問いに「最高の選手と対戦して自分を試したかった」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に敗れたジェイソン・マロニー(オーストラリア)。試合後は病院送りとなっていた挑戦者が母国のラジオに出演。井上戦を回想し、悔しさを滲ませながらもモンスターを絶賛している。
バンタム級の盟主に立ち向かったが、7回にカウンターの右ストレートを被弾し壮絶に散ったマロニー。敗戦から1週間が経過し、ラスベガス決戦を振り返っている。
マロニーはオーストラリアのラジオ局「1116 SEN」に登場。ホストのジョーダン・コウネリス氏から「パウンド・フォー・パウンド最高の選手の一人であるナオヤ・イノウエと対戦し、残念ながら負けました。一週間経って、どのように振り返りますか」と問いかけられると、「とても落胆しています」「最高の選手と対戦して自分を試してみたかった」などと語っている。
オーストラリアボクシング界に歴史を打ち立てるべく、ラスベガスのリングに上がったマロニー。勇敢な戦いぶりはトップランク社のボブ・アラムCEOを始め、各方面から称賛を浴びた。