井上尚弥、デービスとの“豪快KO比較”でリング誌編集長が太鼓判「より圧倒的だった」
ESPNの解説者コンビも「イノウエに夢中になった」と指摘
デービスの強烈な左アッパーで倒されたサンタ・クルスはしばらく起き上がることができず。衝撃のシーンとなったが、目にも止まらぬカウンターでマロニーを2度も沈めた井上のパフォーマンスこそが「圧倒的」と太鼓判を押していた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
井上―マロニー戦は米スポーツ専門局「ESPN+」で全米中継されたが、この試合の豪華解説陣以上にフィッシャー編集長はマロニーの頑張りを評価していた。
「ティミー(ティモシー・ブラッドリー)やドレ(アンドレ・ウォード)が評価した以上に、マロニーは序盤健闘していたことは明白だった。ESPNの解説陣にケチをつける気はない。わかっている。イノウエにはオーラがあるんだ。彼をライブで見ることができるということには、ハードコアなボクシングファンには耐えがたい魅力がある。彼らは夢中になっていたんだよ」
“パッキャオの宿敵”として知られる名王者ブラッドリー氏やパウンド・フォー・パウンド(PFP)最強のまま現役引退した元2階級王者のウォード氏ですら、生で見るモンスターに心奪われていたと分析していた。
(THE ANSWER編集部)