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宇野昌磨、ジャンプ転倒も演技内容に手応え 「とても嬉しい」と語った“光明”とは?

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・フランス杯は17日(日本時間18日)、男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨(トヨタ自動車)は冒頭のジャンプで転倒するなど、93.92点で2位。首位につけたハビエル・フェルナンデス(スペイン)とは13.94点差でフリーに挑むことになるが、試合後には「自分には大変なショートプログラムでした」と語ったことを国際スケート連盟(ISU)の公式サイトが報じている。

フェルナンデスと13.94点差の2位…「自分には大変なショートプログラムでした」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・フランス杯は17日(日本時間18日)、男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨(トヨタ自動車)は冒頭のジャンプで転倒するなど、93.92点で2位。首位につけたハビエル・フェルナンデス(スペイン)とは13.94点差でフリーに挑むことになるが、試合後には「自分には大変なショートプログラムでした」と語ったことを国際スケート連盟(ISU)の公式サイトが報じている。

 宇野はビバルディの「四季」より選んだ「冬」に乗せて、冒頭の4回転フリップに挑むも転倒。その後、4回転-3回転を成功させるなど立て直したが、ノーミス演技のフェルナンデスとは10点以上の差をつけられてしまった。開催地フランスの「レキップ」紙は、「ハビエル・フェルナンデスがSPでショウマ・ウノの上に立った」と速報している。

 ISUによれば、宇野は「まだ映像を見ていないですが、滑っている時の自分は難しさを感じていたジャンプにばかり集中していました」とジャンプに懸念があったことを明かし、「自分には大変なショートプログラムでした」と振り返ったという。

 一方で、最高レベルの評価を得たスピンやステップには手応えを感じた部分もあった様子。スケート技術の採点に高得点が並び、「構成点がすべて9になっているのが見れてとても嬉しいです」と話し、「フリープログラムではもっと良い滑りを見せられるといいのですが」と前を向いたことを記事では伝えている。

 第2戦のスケートカナダで優勝している宇野は、今大会で3位以内に入れば、12月のGPファイナル出場が決まる。フリーでは本領を発揮し、巻き返すことはできるか。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer



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