大型新人・馬場雄大、覚醒なるか レジェンド折茂も刺激「日本を代表する選手になる」
男子プロバスケットリーグ「Bリーグ」は17日にB1第9節が行われ、東地区首位のアルバルク東京が76-81でレバンガ北海道に敗れた。キャリアハイの22得点を叩き出す獅子奮迅の活躍を見せた大型ルーキーの馬場雄大は、「チームは負けたけど、個人的にはすごく収穫が多かった」と前を向いた。
北海道戦でキャリアハイの22得点、3点プレーや連続ダンクで見せ場を作る
男子プロバスケットリーグ「Bリーグ」は17日にB1第9節が行われ、東地区首位のアルバルク東京が76-81でレバンガ北海道に敗れた。キャリアハイの22得点を叩き出す獅子奮迅の活躍を見せた大型ルーキーの馬場雄大は、「チームは負けたけど、個人的にはすごく収穫が多かった」と前を向いた。
無限の可能性を示したゲームだった。
22歳になったばかりの馬場は、8-14とリードを許した第1ピリオド残り4分55秒に登場。マッチアップした北海道の大ベテラン折茂武彦の上からジャンプシュートを決めれば、第2ピリオドにはパスカットから豪快なダンクを見せた。一時13点差をつけられた苦しい場面ではギアを上げ、味方のシュートが外れたところをフォローして2連続で3ポイントプレーに成功。12得点、5リバウンドを記録して前半を折り返した。
A東京は北海道との差を縮められず、第4ピリオドには15点差まで広げられた中、馬場が連続ダンクを決めて反撃。その後も攻撃を牽引し、逆転も射程圏内のところまで挽回したが、最後は折茂や桜井良太らに要所で得点を決められてしまい、76-81で敗戦を喫した。