宇野昌磨、“王者たちの異常”で米脚光「疑いなく、NO1になる存在」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス大会は18日にグルノーブルで幕を開ける。12月7日開幕のGPファイナルに向け、米メディアは5連覇がかかっていた羽生結弦(ANA)に加え、パトリック・チャン(カナダ)、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)の不在を予想し、フランス大会に出場する宇野昌磨(トヨタ自動車)の存在がクローズアップされている。
GPファイナルは羽生ら世界王者の不在予想「新世代の台頭は今週末のウノに始まる」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス大会は18日にグルノーブルで幕を開ける。12月7日開幕のGPファイナルに向け、米メディアは5連覇がかかっていた羽生結弦(ANA)に加え、パトリック・チャン(カナダ)、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)の不在を予想し、フランス大会に出場する宇野昌磨(トヨタ自動車)の存在がクローズアップされている。
GPシリーズも残り2戦。フランス大会のプレビュー企画を行ったのは、米テレビ局「NBCスポーツ」電子版だ。今週のフランス大会と来週のスケートアメリカを経て、名古屋で開催されるGPファイナル。記事では、男子戦線に発生した“異常”を紹介している。
「過去7回の世界大会を制覇し、2014年の五輪で金メダルを優勝した3人の男子は名古屋で行われるファイナルに姿を現さないことになりそうだ。ユヅル・ハニュウ、パトリック・チャンは確実にいない。今週のフランス大会に出場するハビエル・フェルナンデスも事実上、予選落ちしている」
羽生は初戦のロシア大会で2位に入ったが、第4戦のNHK杯を右足の負傷で棄権、チャンは第2戦のスケートカナダで4位、そしてNHK杯は練習に専念するため、棄権。一方、フェルナンデスは第3戦の中国杯で6位に終わり、逆転のファイナル出場は厳しい状況となっている。