なぜネリが計量パスできたか 背景には重要人物「俺に規律の大切さを注入したんだ」
「規律」を手に入れたネリが自信「強い印象を与えながら勝つ」
ネリは昨年11月の前IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦でも体重超過を犯し、試合中止に。以降、4階級制覇王者のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)らを指導する名伯楽エディー・レイノソ氏に弟子入りした。同誌が指摘するように、ネリはこう語ったという。
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「エディー・レイノソのような人物の存在は俺にとって、とても重要だ。ジムの中で彼は規律の大切さを俺に注入してくれるんだ」
悪名高きメキシカンボクサーだが「規律」を手に入れたという。勝てば2年7か月ぶりの世界王座返り咲き。「俺は122ポンド(スーパーバンタム級)でも活躍できると思う。そして126ポンド(フェザー級)でも同様に活躍し、世界タイトルのベルトを獲得できる。王座が空位でもアラメダがタイトルを保持していても、世界戦であることは間違いないんだ。目標は勝つこと、そして強い印象を与えながら勝つことだ」と語っていた。
多くのボクサーにとってクリアが当たり前の計量で注目を浴びたが、力強く意気込んでいたようだ。
(THE ANSWER編集部)