ダルビッシュ、どうなるCY賞争い 米専門誌が「わずかに及ばない」と推薦する投手とは
ダルビッシュの9月成績を懸念「今月初旬までは先頭に立っていた」
1位に選出されたのはバウアー。2位にパドレスのディネルソン・ラメット、3位にダルビッシュ、4位にメッツのジェイコブ・デグロム、5位ブルワーズのコービン・バーンズ、6位ドジャーズのクレイトン・カーショー、7位ブレーブスのマックス・フリードを順番にピックアップした。寸評では「今後の登板で(バウアー以下3人が)完封したとしても、バウアーにはわずかに及ばないだろう」と推している。
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米地元紙「ザ・シンシナティ・エンクワイアラー」は、バウアーと他の候補者を比較。2季連続でサイ・ヤング賞を受賞しているデグロムについて、「彼の対戦した4チームのそれぞれのOPS(出塁率と長打率を足したもの)の値はMLBトップ7の中にいずれもランクインしている。一方、中地区のチームは1つもこのトップ7に入っていない」と厳しい相手と対戦してきたことが有利に働くと予想した。
ダルビッシュについては「今月初旬までは先頭に立っていた。しかし、9月の防御率は3.46なのである」と9月の失速に懸念を示した。米メディアがいずれもバウアー有利を予想する中、ダルビッシュは日本人初の快挙となるだろうか。
(THE ANSWER編集部)