ダルビッシュ、空振り率1位の直球は「浮き上がってくる」 好調の要因をMLBが分析
MLBは直球の改善に成功と分析「スピンがかかったファストボール」
記事では2019年は対左打者の直球が被打率.350、被長打率.750だったことに触れ「ダルビッシュは今季を迎えるにあたって、左打者への対応を改善する必要があった」と記載。米スポーツ専門メディア『ジ・アスレチックシカゴ』のシャハデフ・シャルマ記者が伝えた内容を引用している。
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同記者によると「その答えはスピンを正しく機能させることだった」という。「彼はシンプルに指の位置を変えた。1時の位置から12時の位置に変え、親指は7時の位置にした。春季キャンプにこのスタイルを取り組んでいたダルビッシュは、より多くの正しく機能しているスピンがかかったファストボールを上手く操っている」と、直球の改良が成功したと伝えられている。
記事では今季ダルビッシュが投げているフォーシームについて「ここ数年のダルビッシュのスピンは、“ジャイロ回転”しているものの割合が低かった。しかし、今ではこの改良が、ボールがストライクゾーンを通過することを助けている。打者の目には球が浮き上がってくるように映っているのである」と記載されている。
(THE ANSWER編集部)