ダルビッシュの「ツーシームはヤバい」 カ軍圧倒の11Kシーンに米反響「Cy YUng」
米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)、本拠地カージナルス戦に先発し、7回1失点11奪三振の快投で7勝目を挙げた。この試合で勝利数、防御率、奪三振数でリーグトップに躍り出たが、MLB公式はダルビッシュが奪った11の三振シーンを動画で公開。ファンからは「彼のツーシームはヤバい」「テキサスに戻ってきて(涙)」などと反響が寄せられている。
4日のカージナルス戦で7勝目、リーグ3冠に躍り出る
米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)、本拠地カージナルス戦に先発し、7回1失点11奪三振の快投で7勝目を挙げた。この試合で勝利数、防御率、奪三振数でリーグトップに躍り出たが、MLB公式はダルビッシュが奪った11の三振シーンを動画で公開。ファンからは「彼のツーシームはヤバい」「テキサスに戻ってきて(涙)」などと反響が寄せられている。
無双状態のダルビッシュに、カージナルス打線は手も足も出なかった。90マイル後半の速球に落ちる球、キレキレのスライダーやツーシーム。多彩かつ強力な球種で翻弄し、空振りで7つ、見逃しで4つの三振を奪った。最後は渾身97マイル(約156キロ)の速球。伸びのある球でねじ伏せ、悠々とマウンドを降りた。
実際の奪三振シーンを、MLB公式インスタグラムが公開。文面には「ユウ・ダルビッシュの防御率が1.44に」とつづっている。また、カブス公式ツイッターも同シーンを公開。この試合後時点で7勝、奪三振63と合わせてリーグ3冠となり、サイ・ヤング賞候補にも名前が挙がる右腕に、米ファンは称賛を送っている。
「ユウ、サイヤングだ!」
「Cy YUng」
「ドジャース時代はどこにいたんだ……」
「えげつない」
「ユウと対戦せねばならない試合は負けると知っている」
「彼のツーシームはヤバい」
「テキサスに戻ってきて(涙)」
「専門家じゃないけど彼はいいね」
今季初戦こそ黒星が付いたものの、その後は7戦7勝と抜群の安定感を誇るダルビッシュ。残る登板も目が離せない。
(THE ANSWER編集部)