コロナ禍の全英断念から国内V “おっとり”小祝さくらが「気合を入れた」熱い雪辱戦
前週は笹生とV争いで敗戦「悔しさもあった。今週はさらに気持ちが強かった」
「先週の悔しさもあって、今週はさらに頑張りたいという気持ちが強かった。全英を諦めて日本の試合に出たので、その間に『しっかり気合を入れて頑張らないと』と思っていた。勝てたのは良かったですけど、来週から上田桃子さんとか全英に出ていた方も出ると思うので、自分も頑張りたいなと思います」
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8番では17メートルのバーディーパットをねじ込み、最終18番はショットが気に当たりながらもパーで耐えた。渋野の他に同学年の河本結も米ツアーで奮闘中。「海外ツアーで頑張っているのを見てすごいとも思うし、自分は英語も話せないですし、未知の世界だなと思いながら見ています」。まだ自身の挑戦は早いようだが、12月の全米女子オープンは「チャンスがあれば」と視野に入れているという。
次のターゲットは「3勝目を目指したいです」と意欲を示す。コロナ禍で試合数が減り、今季は2020-21年シーズンとして統合される。「賞金女王は一番獲りたいタイトルではあるので、それを目指して頑張ります」。高い目標へ、気合を入れて戦い抜く。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)