ダルビッシュのCY賞を変則日程も後押し? 米フォーブス誌が分析「恩恵を受けている」
カブスの中地区は「メジャーの中で間違いなく最も弱い」
今季は新型コロナウイルスの影響により、長距離移動による感染リスクを避けるため、対戦相手は同地区のみとなっており、交流戦も同地区に限定して行なわれる。そのため、ダルビッシュは今季、ドジャースやレイズ、ブレーブスなど好調のチームとの対戦がなく、デグロムやフリードとの直接対決の機会もない。
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「東のビーストたちと対戦しなくていいということだ」と記載されている記事では、カブスが所属する中地区について「メジャーの中で間違いなく最も弱い」と断言。最低勝率のパイレーツ、前評判と比較して低パフォーマンスとなっているレッズ、ブルワーズなどとの対戦が、ダルビッシュのサイ・ヤング賞を後押しする要素となっていると着目している。
同誌は「これこそが、何人かの野球の預言者たちが今季個人賞を与えることに対して酷評している理由だ」とも記載しているが、ダルビッシュの日本人初のサイ・ヤング賞受賞に、有利な要素が揃っていることは間違いなさそうだ。
(THE ANSWER編集部)