渋野日向子、全英前の地元紙に名前登場 「スマイリング・プリンセスも前哨戦へ」
女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)は、20日開幕の海外メジャー・AIG全英女子オープン(ロイヤルトルーンGC)で連覇を目指す。世界ランク1位コ・ジンヨン(韓国)ら実力者が欠場となる中、地元紙の記事に名前が登場している。
20日開幕の全英女子、渋野は13日からスコットランド女子オープンへ
女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)は、20日開幕の海外メジャー・AIG全英女子オープン(ロイヤルトルーンGC)で連覇を目指す。世界ランク1位コ・ジンヨン(韓国)ら実力者が欠場となる中、地元紙の記事に名前が登場している。
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今季初の海外メジャーとなるAIG全英女子オープン。地元紙「スコッツマン」では大会の前に記事を掲載した。「地元のヒーロー、カトリオナ・マシューは彼女にすぐそばでスコティッシュ・オープンを満喫している」と見出しを打った記事。2009年大会覇者で50歳のマシュー(スコットランド)に注目している。
さらに記事では新型コロナ禍で世界1位のコ、レキシー・トンプソン(米国)らの欠場について記す一方で、渋野の名前も登場した。世界2位ダニエル・カン(米国)とともに、「スマイリング・プリンセスというニックネームを持つ日本のヒナコ・シブノもイースト・ロージアンに向かう」と記している。
渋野は13日開幕のスコットランド女子オープンに出場。“全英前哨戦”開催地のルネサンスCに向かう様子をつづったようだ。
渋野は渡英前の6日に行われたオンライン会見で「楽しみな気持ちもあるけど、コロナの状況がかなり不安なところでもあります」と吐露。「(全英で)2連覇できるのは私だけ。それよりも大事なことがある。こういうコロナの状況で大変な人も多い。イギリスから世界に勇気だったり、笑顔を届けられるプレーができたらと思います」と意気込んでいた。
記事では新型コロナ禍で開催される大会について、マシューのコメントを紹介。「現状で遠征に関して不安なプレイヤーがいることは理解できる。だからこそ、今季は予選会もないし、選手も来季に向けたシード権をプロテクトされている。この状況で、人々に遠征してツアーに出ろとは言えないと思う。選手たちがプレーしようが、しまいが、決定を尊重すべき」と語り、トッププレイヤーが欠場を選択する現状に理解を示しているという。
(THE ANSWER編集部)