ダルビッシュ1勝 パイレーツ圧倒に粋な米賛辞「ダルにはアメをかじるようなもの」
米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が31日(日本時間8月1日)、本拠地パイレーツ戦に先発。6回で7三振を奪い、2安打無失点で今季初勝利を挙げた。打球が尻を直撃するアクシデントもあったが、三塁を踏ませない快投。地元メディアは「パイレーツとの対戦はダルビッシュにとって、ソフトキャンディーをかじるようなもの」と粋な賛辞を送っている。
パイレーツ打線に三塁踏ませぬ快投、6回2安打無失点
米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手が31日(日本時間8月1日)、本拠地パイレーツ戦に先発。6回で7三振を奪い、2安打無失点で今季初勝利を挙げた。打球が尻を直撃するアクシデントもあったが、三塁を踏ませない快投。地元メディアは「パイレーツとの対戦はダルビッシュにとって、ソフトキャンディーをかじるようなもの」と粋な賛辞を送っている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
ダルビッシュがマウンドに君臨した。ツーシームが最速98マイル(約157キロ)を記録するなどキレのある投球を見せ、三塁を踏ませない快投。最後はライナーが尻を直撃し、打球をフォローした遊撃手がゴロに仕留めるというヒヤリとしたシーンもあったが、6回2安打無失点で今季初勝利を挙げた。
圧巻の投球にシカゴメディアも最敬礼だ。米地元紙「シカゴ・トリビューン」は「ユウ・ダルビッシュ、今季初先発のマウンドから復調見せる」と見出しを評価。相手打線がチーム打率.177、出塁率.241と低調だったことを指摘し、「パイレーツとの対戦はダルビッシュにとって、ソフトキャンディーをかじるようなものだった」と粋な賛辞も加えた。
記事では、カブスのデビット・ロス監督がダルビッシュについて「今夜は終始、苦労しているようには全く見えなかった」と高く評価したことも伝えている。
米放送局「NBCシカゴ」電子版は3者連続を含む、7奪三振を記録したことに言及。「2本のヒットを許したが、その投球自体に問題はなかった」と相手打線を圧倒したことを伝えている。新型コロナウイルス感染拡大により4か月遅れで幕を開けたMLB。ダルビッシュの今シーズンの活躍がここから楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)