スーパーラグビーよりもTLでのプレーを優先 NZ代表レタリックの日本への思い
ラグビー、ニュージーランド代表のスーパースター、LOブロディ・レタリックはトップリーグの神戸製鋼でプレーしている。新型コロナ禍で今季のシーズンは終了し、母国に帰国中だが、スーパーラグビーのチーフスへの復帰オファーを断ったという。その理由とは――。
神戸製鋼所属のレタリックはチーフスからのオファーを拒否
ラグビー、ニュージーランド代表のスーパースター、LOブロディ・レタリックはトップリーグの神戸製鋼でプレーしている。新型コロナ禍で今季のシーズンは終了し、母国に帰国中だが、スーパーラグビーのチーフスへの復帰オファーを断ったという。その理由とは――。
昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会ではオールブラックスの一員としてプレーしたレタリック。世界最高峰のLOともいわれる28歳は、大会終了後は日本でプレーする道を選んでいた。
「スーパーラグビー・アオテアロア:ブロディ・レタリックがチーフス復帰を断った理由を明かす」と題して報道しているのは、ニュージーランド地元紙「ニュージーランド・ヘラルド」だ。
母国では6月から国内版のスーパーラグビー「アオテアロア」が開幕するが、レタリックはかつて所属していたチーフスに復帰しないという。
来季まで神戸製鋼でプレーする契約となっているレタリック。シーズンが真逆となる南半球でのプレーも可能な状況で、記事では「レタリックの状況は、ベン・スミスやワイサケ・ナホロなど、海外で契約を結び、アオテアロアへの出場を可能にするためNZスーパーラグビーに費用負担を求めている選手と同様のものだ」と説明を加えている。