井上尚弥戦に影響も カシメロ、次戦相手にWBO1位が浮上…アラム氏「選択肢の1つ」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスでWBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦に挑む予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。前座で登場予定だったWBO同級1位ジョシュア・グレア(米国)は井上との対決を熱望していたが、トップランク社のボブ・アラムCEOはカシメロの次戦の相手になる可能性を明かしている。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
延期となった3団体統一戦、現状を鑑みカシメロに新たな対戦候補
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスでWBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦に挑む予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。前座で登場予定だったWBO同級1位ジョシュア・グレア(米国)は井上との対決を熱望していたが、トップランク社のボブ・アラムCEOはカシメロの次戦の相手になる可能性を明かしている。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
25日(日本時間26日)に行われるはずだった3団体統一戦は延期に。2月から米国で合宿を続けるカシメロは次戦で違うファイターと対決する可能性が高まっている。
井上と共同プロモート契約を結ぶトップランク社のアラム氏は「(カシメロにとっての)可能な選択肢の1つとして、我々はジョシュア・グレアについて話し合っている。シカゴ出身の我々の選手だ。彼はジェイソン・モロニーと対戦予定だった。だから、カシメロと戦うことができる。激しい好試合だ」と語ったという。
トップランク社と契約しているグレアは、井上が優勝したワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)にも出場したモロニー(オーストラリア)と対戦予定だった。