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「ファンにならざるを得ない」 井上尚弥、“259秒の衝撃”に米ファンが再び大興奮

スポーツチャンネル「DAZN USA」では、昨年5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝の井上尚弥(大橋)―エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦に再脚光。井上が259秒TKO勝ちを収めた、実際のシーンを動画付きで公開。ボクシングロスに嘆くファンを再び歓喜させている。

2019年5月18日WBSS準決勝、井上尚弥はエマヌエル・ロドリゲスにTKO勝ちを収めた【写真:Getty Images】
2019年5月18日WBSS準決勝、井上尚弥はエマヌエル・ロドリゲスにTKO勝ちを収めた【写真:Getty Images】

米DAZNがWBSS準決勝を動画付きで公開

 スポーツチャンネル「DAZN USA」では、昨年5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝の井上尚弥(大橋)―エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦に再脚光。井上が259秒TKO勝ちを収めた、実際のシーンを動画付きで公開。ボクシングロスに嘆くファンを再び歓喜させている。

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 何度見ても興奮が蘇る。初めて上陸した欧州で英国ファンの心を震わせた試合だ。第1ラウンドはハイレベルな攻防が展開されたが、決着は意外に早いタイミングで訪れた。

 第2ラウンド途中、井上がダッキングでかわしたところで左ショートが炸裂。ダウンを先取し、観衆を沸騰させた。もう止まらない。再開後に左右のボディーで2度目のダウン。陣営のコーナーを見るロドリゲスは、苦しそうな表情で首を振った。なんとか立ち上がったが、井上が猛然とたたみかけて3度目のダウン。勝敗は259秒で決した。

 爽快なまでの井上の倒しぶりを、「DAZN USA」公式インスタグラムが動画付きで公開。当時も各地から称賛の声が上がったが、再び目の当たりにした米ファンを再び興奮させている。

「イノウエのファンにならざるを得ない」
「彼の試合が延期になったのは未だに悲しい」
「モンスターは本物だ」
「パウンド・フォー・パウンドで5本の指に入る選手だが、いずれトップになる」
「彼はヘビー級の力強さを持っている」
「俺も大好きだ」
「感動的だった」

 ラスベガスデビューは先送りとなった井上だが、現地のボクシングマニアたちはモンスターの到来を待ち焦がれている。

(THE ANSWER編集部)

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