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宇野昌磨、逆襲へ“練習の虫”の決意「今は昨日の悔しさでいっぱいなので」

「2年前は泣いて終わった。今年は笑って終われるように。そのためには苦しい練習を」

「初戦はすごくうまくいったけど、たまたまという気持ち強くて、達成感というより『なんで、できたかわからない』という感じ。ジャパンオープンで良くない演技をしたので、自分の実力を改めて再確認できた。今は昨日の悔しさでいっぱいなので。一刻も早く課題を改善できるように取り組んでいきたい。今の僕に必要なものは練習と安定感です」

 今季の抱負については「ゴールは決めていなくて、今シーズンは自分の中で通過点」と言う。

「2年前は(世界選手権で)泣いて終わっているので、今年は最後に笑って終えられるように。そのためには苦しい練習をしないといけない。すべては練習からです」

 羽生結弦(ANA)とともに平昌五輪のメダル候補として期待されるが、宇野が考えているのは、日々、目の前の練習に全力を尽くすことだけ。その先に結果が付いてくればいい。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer


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