「あっという間だった」 加28歳フィギュア選手、新型コロナで祖母が死去…判明からわずか6日
フィギュアスケートのペアでカナダ選手権を2度制したマイケル・マリナロが悲劇に見舞われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響により88歳の祖母が亡くなったという。地元紙が報じている。
カナダのトップペア選手、マリナロの88歳祖母が新型コロナ禍で死去
フィギュアスケートのペアでカナダ選手権を2度制したマイケル・マリナロが悲劇に見舞われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響により88歳の祖母が亡くなったという。地元紙が報じている。
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平昌五輪にも出場、今季のグランプリ(GP)ファイナルでも5位に入った28歳のカナダ人スケーターを悲劇が襲った。詳細を伝えているのは、カナダ・オンタリオ州ロンドンの日刊紙「ロンドン・フリー・プレス」だった。「カナダのフィギュアスケート国内王者、サーニアでの新型コロナウイルス感染拡大による祖母の死を嘆く」のタイトルで詳報している。
老人介護施設に入所していたマリナロの祖母シャルロッテ・ジョーンズさんが亡くなったのは先月31日のことだった。同施設では新型コロナの影響で1週間足らずで4人も死者が出たという。
カナダ・オークビルに住むマリナロは今回の件について「自宅近くでこんなことが起こるなんて思いもしなかった。本当に辛いよ」とコメントしている。またマリナロの母のバーバリーさんも「本当に健康でしたが、数日のうちに亡くなってしまいました。ひどいです。本当に悲しい。あんなにも早く」と悲しみに暮れているという。