井上尚弥、パッキャオらに次ぐ“第2集団”に ESPN格付け「次の時代引き継ぐスター」
井上の今後の展望について「タイトル加えるチャンスは数多くある」
今後の展望については「わずか26歳で、イノウエは今、肉体的な全盛期にある。118ポンドとその先を見ても、彼の履歴書に(タイトルを)加えるチャンスは数多く存在する」と説明。将来的にスーパーバンタム級などに転級した後も、数多くのベルトを巻くポテンシャルを指摘している。そして、記事ではボクシング界の英雄となったフィリピンのレジェンドにそのキャリアを重ねている。
「ボクシング界のハードコアな住人の間で、イノウエにはカルト的なファンがいる。トップランクとESPNのプロモーションの後押しがあれば、イノウエにはパッキャオのような独占状態が可能になるのではないか、と人々は思うだろう。多くの人間が信じるほど彼が優秀ならば、イノウエは次なる時代を引き継ぐ国際的なスターになり得るのだ」
井上とともに「ティア2」に選出されたのは、ジョシュア、ワイルダー以外にWBOウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)、3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、IBFミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)、IBF&WBCウェルター級王者エロール・スペンス・ジュニア(米国)、元4団体クルーザー級統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)という錚々たるスターが並んでいる。
(THE ANSWER編集部)