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井上尚弥はもう苦戦しない 比記者がカシメロとドネアの違い指摘「サイズの優位ない」

「イノウエにとってカシメロはリトマス試験紙」、井上の真価問われる試合と主張

 記事では、先月の世界ヘビー級タイトルマッチで約124キロのタイソン・フュリーが約110キロのデオンテイ・ワイルダーを倒した事実から、体重差がパンチ力に与える影響の大きさを分析している。一方、来月に迫る3団体統一戦について「イノウエ戦に挑む際、カシメロにはイノウエに対してサイズのアドバンテージがない」と断言。さらにこう続けている。

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「強烈なパンチャーは通常ディフェンスとリング上での戦略性の拙さの同義とみなされるが、イノウエはドネア戦でリング上の賢さと、優秀なボクシングスキルを示した」

 それでも、現在31歳で脂の乗った3階級制覇王者カシメロにも勝機ありと主張するカリーニョ記者は「ドネア戦のあとで、イノウエにとって、カシメロはリトマス試験紙になる」としている。井上の真価が問われる試合だと主張。フィリピンでも注目を集める一戦まで残り1か月半だ。

(THE ANSWER編集部)


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