ワイルダー、フューリー戦の「第3戦権利行使」とアラム氏明言 7月中旬に最終決戦へ
ボクシングの元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)に敗れ、王座陥落した前WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)。“世紀の再戦”でプロ初黒星を喫したが、正式に契約オプションを行使し、7月にフューリーとの第3戦に挑むことになったという。米メディア「ボクシングニュース24」が伝えている。
フューリー陣営のアラム氏が言及「ワイルダー陣営が公式に通知してきた」
ボクシングの元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)に敗れ、王座陥落した前WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)。“世紀の再戦”でプロ初黒星を喫したが、正式に契約オプションを行使し、7月にフューリーとの第3戦に挑むことになったという。米メディア「ボクシングニュース24」が伝えている。
29日に報じた記事によると、フューリーのプロモーターを務めるボブ・アラム氏が米メディア「リングサイド・リポーター・ライブ」のインタビューに応え、ワイルダーとの今後について言及。アラム氏は「ワイルダーと彼の代表団は昨晩、公式に再戦を受け入れたことを我々に通知してきた。7月になるだろう。7月中旬になるはずだ」と語ったという。
ワイルダー陣営から第3戦の権利行使の表明を受けたことを明かしたアラム氏。フューリーについては3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(英国)陣営から対戦オファーを受けているが、アラム氏はジョシュアのプロモーターを務めるエディ・ハーン氏に対して釘を刺したことも明かしている。
「私はハーンに言ったんだ。『フューリーとの試合を今年、行おうとするのはやめろ。君たちは6月にプレフと戦わなければいけないんだし、ジョシュアはKOされるぞ。プレフがジョシュアをKOすることを保証するよ。フューリーがKOしたように』ってね」