[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

宇野昌磨、世界選手権で4Lo投入へ 新コーチ絶賛「チェンでもできない」技術とは

宇野の凄さは「エッジの状態でもスピードを落とすことがない」

 ルッツジャンプにも意欲を見せつつも、実際に取り入れる可能性を示唆しているのは4回転ループだ。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

「実際、より綺麗にできるよう、4回転ループにさらに磨きをかけています。ループはエッジジャンプで、現在の一流選手を含め多くのスケーターが4回転ループを達成できていません」と現状に言及したうえで、「ただ多くのスケーターとは対照的に、ショウマは何とかエッジのスピードを手にできています。なので、速く滑ることができており、エッジの状態でもスピードを落とすことがないのです。これはネイサン・チェンでもできていないことです。個人的には、彼の身体的な大きさもまたアドバンテージだと言えるでしょう。バランス感覚をより容易につかめるからです」と完成へ向けて太鼓判を押している。

 宇野は全日本選手権では4回転フリップ、4回転トウループを跳んでいたが、世界選手権では新たな姿が見られる可能性が高そうだ。

 最後に宇野の今後について、ランビエール氏は「ショウマには独特な個性があり、感情を持っているので、熱のこもったスケートに強みがあります。ショートプログラムでも同様です。熱いエネルギーを持っている人物です」と絶賛している。

 世界選手権へ向けた最後の実戦チャレンジカップのショートプログラムは21日(日本時間22日早朝)。ワールドへつながる舞台で、どんな演技が見られるか楽しみだ。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集