ダンク王者のジョーンズJr.が“タイトル防衛”に意欲「挑戦したい選手は受けて立つ」
米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは15日(日本時間16日)、恒例の「AT&Tスラムダンク」が行われ、ヒートのデリック・ジョーンズJr.が優勝を果たした。コンテスト後の会見でジョーンズは、決勝の対戦相手アーロン・ゴードンのダンクについて持論を展開し、“タイトル防衛”にも意欲を示した。
“フォール越え”ゴードンに持論も展開「素晴らしい決断だった」
米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは15日(日本時間16日)、恒例の「AT&Tスラムダンク」が行われ、ヒートのデリック・ジョーンズJr.が優勝を果たした。コンテスト後の会見でジョーンズは、決勝の対戦相手アーロン・ゴードンのダンクについて持論を展開し、“タイトル防衛”にも意欲を示した。
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2017年には決勝で涙をのんだジョーンズが、悲願を達成した。ゴードンとのダンクコンテスト史に残る大熱戦の末に初優勝を達成。コンテスト後の会見、最後のダンクが48点の判定を受けたときの心境を聞かれ「48点の判定をされたとき、あれは高校生からやっていたダンクで、50点を得るに値するものだと分かっていたから辛かったよ。48点なんて有り得ない」と審査員への不満を口にし、ゴードンのダンクについても持論を展開した。
「ゴードンはダンクしたときに、タッコ(・フォール)の頭に当たっていたから、彼らが50点を与えることはないと分かっていた。彼らが48点を与えていれば、敬意を示して再び勝負できた」
ジョーンズが言うように、確かにゴードンはフォールの頭に触れていたものの、ダンクが決まった瞬間には会場全体がゴードンの優勝を確信。それくらいインパクトの強いダンクだった。50点はないと思っていたというジョーンズだが、フォール越えダンクを行う決断については称賛。「素晴らしい決断だったと思う。タッコがファンのお気に入りであることはみんな知っている。彼を招き入れれば、観客が盛り上がることは分かっていた」とした。