ワイルダーではなく「フューリーに勝ってもらいたい」 伝説の王者クリチコが願う理由
ボクシングのWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と同級元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)は、22日に“世紀の再戦”を迎える。2020年最初のビッグマッチを翌週に控え、元同級の伝説的王者ウラジミール・クリチコ氏(ウクライナ)は“因縁の男”フューリーの勝利を願っている。
クリチコ兄弟の弟ウラジミールはフューリーの勝利を希望
ボクシングのWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と同級元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)は、22日に“世紀の再戦”を迎える。2020年最初のビッグマッチを翌週に控え、元同級の伝説的王者ウラジミール・クリチコ氏(ウクライナ)は“因縁の男”フューリーの勝利を願っている。
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完全決着へ、KO決着必至のヘビー級タイトルマッチ。元WBAスーパー、IBF、WBO世界ヘビー級王者のクリチコ氏の予想を伝えているのは、米専門メディア「ボクシングシーン」だ。
同メディアは同氏がUAEのニュースサイト「ザ・ナショナル」に語った発言を紹介。記事によると、同氏の願望はフューリーの勝利だという。
「来月で44歳になるクリチコ氏だが、現役復帰の可能性についてはないという。そんな同氏は、フューリーが勝利した場合、ヘビー級の新たな扉が開くと考えているそうだ」
記事ではこう伝え、フューリーが勝利するならば、ヘビー級はさらに活性化するだろうと見ている。