13歳の超新星ワリエワが“シニア並”78.50点で首位発進…ロシアジュニア選手権女子SP
フィギュアスケートのロシア・ジュニア選手権が6日(日本時間7日)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制した13歳のカミラ・ワリエワが78.50点で首位に立った。
北京五輪候補として注目のワリエワが圧巻の演技
フィギュアスケートのロシア・ジュニア選手権が6日(日本時間7日)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制した13歳のカミラ・ワリエワが78.50点で首位に立った。
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ロシアからは雨後の筍のごとく、新たな才能が生まれてくる。まだ少女のようなあどけなさを残す13歳が圧巻の演技を披露した。冒頭の3回転ループ、2回転アクセルを高い完成度で成功させると、後半のルッツ―トウループの連続3回転ではGOE(出来栄え点)で「2.36点」を記録。完璧な演技で78.50点というシニア並の得点をたたき出した。
ロシアメディアではすでに「北京五輪候補」として期待を集めている13歳。アリーナ・ザギトワや、昨年大会で表彰台を独占したアレクサンドラ・トルソワ、アリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワらと同じく、エテリ・トゥトベリーゼ氏に師事し将来を嘱望されている。
すでに200点超えの高得点を何度も記録しているワリエワ。フリーでは4回転を跳ぶ予定で、どこまでスコアを伸ばすか楽しみだ。