八村塁の同僚ビール、3年連続の球宴ならず失望 同僚も続々同情「こんなのおかしい」
同僚もビールを支持「こんなのおかしい」
ビールは今季ここまで1試合平均28.7得点、6.4アシスト、4,5リバウンドを記録。1試合平均28得点以上を記録している選手がオールスター出場を逃すのは1984/85シーズン以来の珍事だ。ビールが選外となった東カンファレンスのリザーブに選ばれた選手は、76ersのベン・シモンズ、ラプターズのカイル・ラウリー、セルティックスのジェイソン・テイタム、バックスのクリス・ミドルトン、ヒートのバム・アデバヨ、ペイサーズのドマンタス・サボニス、ヒートのジミー・バトラーの7人だった。
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ビールが選外になったことについて、チームメートのトーマス・ブライアントは「彼は冷たくあしらわれた」と話し、「明らかにね。多くの人がそう感じていると思うし、自分は間違いなくそう感じている。これはおかしい」と納得のいかない様子を見せた。
自身も、セルティックス所属時にオールスター出場経験を持つアイザイア・トーマスもブライアントに同調。「ブラッドに同情するよ」と気遣いを見せ、「我々は彼がオールスター選手だと分かっているし、彼も彼自身がオールスター選手だと分かっている。オールスターに選ばれなかったからと言って、それが彼の実力を証明するもではない」とビールの実力に改めて太鼓判を押した。
オールスター出場選手に怪我人が出れば、代役として出場する可能性がまだ残っているため、欠場が完全に決定したわけではない。しかし、ここまでリーグ6位の1試合平均得点数を記録しているだけに、納得がいかないのもうなずける。ビールはこれを糧に、チームをプレーオフへ導くことができるだろうか。
(THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya)