怪物ワイルダーが衝撃の過去を告白 19歳当時に「銃を膝に置き、自殺しようと…」
驚きの告白「自殺すれば、何も心配しなくて済むと考えた」
「膝に銃を置き、自殺しようとマジで考えた。自殺すれば、人生で起こるあらゆることを、何も心配しなくて済むと考えたね」「そうした精神状態だと人間は自分本位になる。そして、心や体の痛みに敏感になってしまうんだ」などと語った。19歳にして父となり、病気を持って娘が生まれた後に自らの命を絶つか考えるほどに追い込まれたこともあったという。
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当時はまだボクシングを始める前。しかし、20歳で競技に出会うと、そこから211センチという恵まれた体格を生かし、ボクサーとしての才能を発揮した。あとは43戦42勝(41KO)1分けで驚異のKO勝率98%という圧倒的な破壊力で「ヘビー級史上最強」の声も上がるほどの存在に上り詰めた。
そんな人生においても、フューリーと2度目の対戦となる「2.22」は大きなキャリアのポイントとなることは間違いないだろう。苦しい過去を這い上がってきた怪物は、その拳で自分自身の価値を証明してみせる。
(THE ANSWER編集部)