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怪物ワイルダーが衝撃の過去を告白 19歳当時に「銃を膝に置き、自殺しようと…」

ボクシングのWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)は2月22日に元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)との“世紀の再戦”を迎える。決戦まで1か月を切り、2人のメディア露出が増えているが、ワイルダーは10代に自殺を考えたという衝撃の過去を告白。フューリーの母国、英メディアが伝えている。

デオンテイ・ワイルダー【写真:Getty Images】
デオンテイ・ワイルダー【写真:Getty Images】

若き日のエピソードを英紙報道「10代で拳銃自殺を考えた過去を告白」

 ボクシングのWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)は2月22日に元3団体統一王者タイソン・フューリー(英国)との“世紀の再戦”を迎える。決戦まで1か月を切り、2人のメディア露出が増えているが、ワイルダーは10代に自殺を考えたという衝撃の過去を告白。フューリーの母国、英メディアが伝えている。

「デオンテイ・ワイルダー、10代で拳銃自殺を考えた過去を告白」というセンセーショナルな見出しで特集したのは、英紙「エクスプレス」だった。記事によると、ワイルダーは自身の人生で最悪だったという時期に拳銃で自殺を図ろうとした過去があったことを告白。それは愛娘の誕生後に直面した苦しみが原因だったという。

 記事では「ヤフースポーツ」に対して語ったワイルダーのコメントを紹介。「俺達には皆、過去の物語がある。今の自分を形作る何らかの過去を通ってきたんだ。19歳から20歳にかけて多くの困難があったよ。ただ、時を同じくして脊髄の難病を患っていたが、娘も生まれた。だからこそ、若い1人の男として現実世界の中で生きていこうとしていけたんだ」と語ったという。

「困難」の中身こそ明かさなかったが、19歳から20歳にかけて苦しい環境にあったというワイルダー。「俺には常に大きな目標があり、夢がある。心持ちはいつだって『王様』なんだ。でも、人生では時として思いもよらぬ方向に進むことだってある」と語った上で、驚きのエピソードを明かした。

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