カシメロプロモーター「WBOこそがリアルベルトだ」 井上尚弥戦へ言いたい放題
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスでの対戦が濃厚となっている。正式決定前から再三の挑発を繰り返しているカシメロ本人と陣営。プロモーターは「カシメロこそが“リアルモンスターだ”」と息巻いている。
![プロモーターのショーン・ギボンズ氏【写真:Getty Images】](https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2020/01/20200130_gibons_gc2.jpg)
正式決定前から“絶口調”のギボンズ氏「カシメロこそがリアルモンスター」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスでの対戦が濃厚となっている。正式決定前から再三の挑発を繰り返しているカシメロ本人と陣営。プロモーターは「カシメロこそが“リアルモンスターだ”」と息巻いている。
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3か月後に予定されている、王者同士の激突へ。フィリピンの3階級王者は本番を待ちきれないようだ。WBOの黒のベルトを抱えたカシメロと、プロモーターのショーン・ギボンズ氏がWBOの公式インスタグラムに並んで登場。ギボンズ氏はまくし立てるように、井上戦への意気込みを口にしている。
「彼こそがWBOバンタム級王者のカシメロだ。チャンピオンはこれからトレーニングキャンプに行く。ありがとう、WBO。彼こそが“リアルモンスター”だ」と井上の異名を奪い、カシメロにリアルモンスターと命名。さらに「IBFなんて忘れちまえ。WBAがなんだ。WBOこそがリアルベルトなんだ」と言いたい放題だった。
カシメロ自身も母国メディアに対して「オレが本物のモンスターだ」「テテの方がタフな相手だ」などと好き勝手に挑発していたが、ギボンズ氏もこれに追随したような格好だ。
2016年には現4階級王者の井岡一翔を破ったアムナット・ルエンロン(タイ)からIBF世界フライ級のベルトを奪った経験もあるが、フィリピンメディアでも井上の圧倒的有利が予想される中で、カシメロ陣営はどこまでも威勢が良かった。
(THE ANSWER編集部)
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