クロフォード、マクレガー戦が急浮上 アラム氏明言「UFCルールでも不利にならない」
ボクシングの米興行大手トップランクのボブ・アラムCEOはWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)が、総合格闘技団体「UFC」で1年3か月ぶりの復帰を衝撃の40秒殺で飾ったコナー・マクレガー(アイルランド)と異種格闘技戦に臨む可能性を明らかにしている。
PFP4位の実力者に異例のMMA挑戦の可能性が浮上
ボクシングの米興行大手トップランクのボブ・アラムCEOはWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)が、総合格闘技団体「UFC」で1年3か月ぶりの復帰を衝撃の40秒殺で飾ったコナー・マクレガー(アイルランド)と異種格闘技戦に臨む可能性を明らかにしている。
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WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)と共同プロモート契約を結んだトップランク社の総帥は、米スポーツ専門局「ESPN」やトップランクで勤務経験のあるジャーナリスト、マイケル・ウッズ氏の運営する米サイト「トーク・ボックス・ウィズ・マイケル・ウッズ」に電話出演。同社がプロモートするクロフォードの次戦について質問が及ぶと、アラム氏は2017年に元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーとのボクシングマッチで巨万の富を稼いだマクレガーの名前を自ら出した。
「マクレガーはメイウェザーやパッキャオに対戦を呼びかけているが、私としてはクロフォードにマクレガーと戦ってほしい」
リング誌選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)ではサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、井上に続く、4位のクロフォードはスーパーライト級時代に4団体統一。現役屈指の存在が、異種格闘技戦に参戦する可能性があるというのだ。