ネリ、まさかのバンタム級残留!? 体重超過常習犯、昇級意見に米記者「118ポンド」
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)は6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)のチーフトレーナーを務めるフレディ・ローチ氏から離れ、カネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)を指導するトレーナー、エディ・レイノソ氏に師事することになった。度重なる体重超過でボクシング界の問題児となっているが、米記者はネリがバンタム級に留まると予想している。
“チーム・カネロ”で再出発、ファンの質問にコッピンガー記者が今後の階級を回答
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)は6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)のチーフトレーナーを務めるフレディ・ローチ氏から離れ、カネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)を指導するトレーナー、エディ・レイノソ氏に師事することになった。度重なる体重超過でボクシング界の問題児となっているが、米記者はネリがバンタム級に留まると予想している。
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ネリの最新動向を伝えたのは米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者だった。自身のツイッターでネリのチーム・カネロ入りをレポートしている。
「元118ポンド王者、ルイス・ネリは今週、サンディエゴでエディ・レイノソとトレーニングをスタートする。レイノソはカネロ・アルバレス、ライアン・ガルシア、オスカー・バルデス、フリオ・セザール・マルティネスとヘビー級フランク・サンチェスも指導している。ネリは前回予定していた試合で、フレディ・ローチとトレーニングしていた」
ネリは昨年11月の前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とのWBC指名挑戦者決定戦に挑む際に、名伯楽ローチ氏に師事。だが、ロドリゲス戦の前日計量で規定を1ポンド(約450グラム)オーバーし、試合は中止となっていた。結局、ローチ氏とタッグを組んだ後は1試合も行っていない。
山中慎介との2度の世界戦でも体重超過とドーピング違反で物議を醸した悪童ネリ。コッピンガー記者のツイッターのコメント欄では、ファンが「122ポンドか126ポンドで戦うと思うか?」と質問。スーパーバンタム級かフェザー級への転向を予想する声に対して、コッピンガー記者は「118(ポンド)」と、バンタム級で戦うことを予想している。
ロドリゲス戦での体重超過問題でWBCからランク外となり、タイトルへの指名挑戦権も失ったネリ。それでも、WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)が君臨するバンタムに留まると、米記者は見ているようだ。
(THE ANSWER編集部)