ウィザーズのエース、ビールが復帰戦で25得点 敗戦も手応え「最大の収穫は…」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は12日(日本時間13日)の本拠地ジャズ戦を鼠径部打撲により14戦連続欠場。グレーのジャケット姿でベンチから試合を観戦した。ブラッドリー・ビールやトーマス・ブライアントなど、主力が怪我から復帰したウィザーズは8連勝中だった絶好調のジャズを相手に善戦。接戦を演じるも最後は力尽きて116-127で敗れ、2連勝とはならなかった。
1日のマジック戦以来6試合ぶりにエース復帰もウィザーズは逆転負け
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は12日(日本時間13日)の本拠地ジャズ戦を鼠径部打撲により14戦連続欠場。グレーのジャケット姿でベンチから試合を観戦した。ブラッドリー・ビールやトーマス・ブライアントなど、主力が怪我から復帰したウィザーズは8連勝中だった絶好調のジャズを相手に善戦。接戦を演じるも最後は力尽きて116-127で敗れ、2連勝とはならなかった。
久しぶりの出場となったビールは第1クォーター(Q)からエンジン全開。6分23秒の出場で8得点1スティールを記録し、チームに流れをもたらす。27分間の出場にとどまったものの、最後までチームを牽引。終わってみれば、25得点4アシスト1リバウンドと、上々の結果を残した。
試合後のインタビューで怪我からの復帰について聞かれたビールは「いい気分だった」と話し、「最大の収穫はチームメートとプレーできたこと」とチームに戻ることができた喜びを噛み締めた。
60%以上のフィールドゴール成功率を記録するなど、11点のリードを得て試合を折り返したチームは後半に失速。第3Qに逆転を許すと、最後まで追いつくことができなかった。この結果にビールは「相手がタフショットを決めてきたこともある」と、ジャズのパフォーマンスを認めた上で、後半失速した理由をこう語った。