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2戦連続強豪撃破のウィザーズ リーグ最下位のディフェンスが向上している理由

米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は6日(日本時間7日)の本拠地セルティックス戦を鼠径部の打撲により11戦連続で欠場。黒のジャケット姿でベンチから試合を観戦した。ウィザーズは、この日もエースのブラッドリー・ビールを負傷で欠いたものの、現在東カンファレンス2位につける好調セルティックスを相手に99-94で勝利。4日(同5日)のナゲッツ戦に続いてアップセットを演じ、2連勝を飾った。

今日も試合に駆け付けた八村塁【写真:AP】
今日も試合に駆け付けた八村塁【写真:AP】

30試合ぶりに相手を100点以下に抑えて勝利

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は6日(日本時間7日)の本拠地セルティックス戦を鼠径部の打撲により11戦連続で欠場。黒のジャケット姿でベンチから試合を観戦した。ウィザーズは、この日もエースのブラッドリー・ビールを負傷で欠いたものの、現在東カンファレンス2位につける好調セルティックスを相手に99-94で勝利。4日(同5日)のナゲッツ戦に続いてアップセットを演じ、2連勝を飾った。

 ウィザーズディフェンスが30試合ぶりに相手を100点以下に抑えた。ここまで1試合平均120.1点を対戦相手に献上し、この部門でリーグ最下位に位置しているウィザーズディフェンスがこの試合では機能。ケンバ・ウォーカーを欠いたものの、ジェイソン・テイタムやゴードン・ヘイワードなどタレントの揃うセルティックスに94点しか与えず、11月4日のピストンズ戦以来に相手を100点以下に抑えて勝利した。

 特にこの試合の第1クォーター(Q)ではセルティックスに17点しか許さず波に乗ると、一度もリードを奪われることなく試合を終えた。なぜ第1Qでディフェンスが機能したのか聞かれたウィザーズのスコット・ブルックスHCは、その理由の一つがオフェンスにあることを明かした。

「オフェンス面で大胆過ぎなかったことも助けになったように思う。いいショットや良い状況を作り、パスもよく回った。そしてイシュ・スミス率いる“大胆に”プレーするグループがコートに入り、ハードにプレーした」

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