羽生結弦、伝説の15年GPファイナル「SEIMEI」を米記者回顧「史上最も偉大なフリー」
2020年を迎え、新たな10年紀(ディケイド)に突入したフィギュアスケート界。米名物記者のジャッキー・ウォン氏は、2019年までの10年間のお気に入りのプログラムを振り返るツイートを展開しているが、五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)が2015年のグランプリ(GP)ファイナルで披露した「SEIMEI」に脚光。「史上最も偉大なフリー」と改めて絶賛している。
米名物記者ウォン氏がお気に入りプログラムで10年間を回顧
2020年を迎え、新たな10年紀(ディケイド)に突入したフィギュアスケート界。米名物記者のジャッキー・ウォン氏は、2019年までの10年間のお気に入りのプログラムを振り返るツイートを展開しているが、五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)が2015年のグランプリ(GP)ファイナルで披露した「SEIMEI」に脚光。「史上最も偉大なフリー」と改めて絶賛している。
世界のスケーターの名演技を改めて紹介するウォン記者の企画には、絶対王者・羽生も登場した。数々のパフォーマンスから取り上げたのは2015年にバルセロナで行われたGPファイナルで見せた完璧なフリーだった。
圧巻のパフォーマンスの動画とともに「このプログラムにおける鮮烈さ、エナジー、圧倒的な完璧さ。場違いなものは何一つない。個人的には、まさに史上最も偉大なフリーだ」と称賛した。
当時は4回転サルコウ、4回転トウループなど全てに渡り、ミスなし。伝説の陰陽師・安倍晴明を完璧に体現すると、自身の持っていた世界記録を更新し、見事に大会3連覇を見事に飾っていた。今なお、ファンの間で語り草のプログラムだ。
数々の偉業を達成し、記録にも記憶にも残るパフォーマンスを披露してきた羽生。26歳を迎える2020年にはどんな伝説を氷上に刻むのだろうか。
(THE ANSWER編集部)