ファストフード店で見るべき3つの栄養値 アスリートも「絶対食べてはいけない物ではない」
ファストフード店を利用する際にチェックしてほしい3つの栄養値
現在、ファストフードのチェーン店は、すべてのメニューの栄養成分表をホームページなどに記載しています。この機会に一度、普段よく食べているファストフードの栄養成分をチェックしてみてください。
その際、見てほしいのは、炭水化物とたんぱく質、そして脂質量です。
練習前後の補食は、できるだけ高炭水化物、低脂質のものを選びます。
食事の場合は、炭水化物が多く、また、たんぱく質が20g以上含まれているものを選びます。上記に加え、サラダや野菜スープを組み合わせて、不足するビタミン・ミネラルを摂るようにすると、よいですよ。
ファストフードではカレーも大学生に人気ですが、割とアレンジがしやすいと思います。例えばカツカレーをチキンやポーク、ビーフカレーにすれば脂質量がぐんと少なくなりますし、たんぱく質量が足りなければ、卵やツナなどをトッピングすれば補えます。糖質量もご飯を大盛りにすればクリアできるでしょう。
なすやほうれん草、トマトなどの野菜をトッピングするのもおすすめです。
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(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)