鎌倉にオープンしたカフェが話題 こだわりは甘酒、元ラグビー日本代表主将が仕掛け人

ゆくゆくは地域の人にも愛されるコミュニティの発信基地に
甘酒という発酵食品をきっかけに、日本の良さを改めて感じられる場になれば――。歴史ある街・鎌倉にオープンしたカフェには、そんな想いも込められている。
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「僕が起こした会社が『HiRAKU』という名前で、このカフェの名前『BLOSSOMl』も花開くという意味。ついつい忙しない毎日を過ごしがちですが、このカフェに来たら甘酒メニューを楽しみながら、ここにしかない出会いを深めたり、アートから何かを感じたり、空気感を味わったり、ホッと一息つける時間を過ごしていただければ。そしてリフレッシュやエナジーアップをして『楽しかったな』と帰ってもらえたらうれしいです」

観光客の休息スポットとしてはもちろんだが、ゆくゆくは地域の人にも愛されるコミュニティの発信基地として育つことも願っている。
「観光客の方にも寄っていただきつつ、地元の方にも応援される場でありたいですね。鎌倉・長谷×スポーツのような活動を通じて、地元に何か新しい貢献ができたらいいなと思います。ジョギングしながらゴミを拾うプロギングとか、車いすラグビー選手と一緒に車いすユーザーが通りやすい観光ルートを考えるとか。みんなで新しい何かを生み出す場になるといいですね」
古都・鎌倉×日本古来の発酵食品・甘酒。ここへさらにスポーツが掛け合わされば、可能性は無限大に広がりそうだ。
(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)
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