韓国勢が席巻する女子ゴルフで注目度上昇 飛躍期待される2人の日本人選手
イ・ボミの2年連続賞金女王で幕を閉じた2016年シーズンの日本女子ツアー。昨年はイ・ボミを筆頭に賞金ランキング2位の申ジエ、同4位のキム・ハヌルの同年代の台頭、同7位の全美貞や同8位の李知姫などベテラン勢の奮闘ぶりも目立った1年だった。
2017年は注目の的? 頭角現す20歳と22歳の若手ゴルファー
イ・ボミの2年連続賞金女王で幕を閉じた2016年シーズンの日本女子ツアー。昨年はイ・ボミを筆頭に賞金ランキング2位の申ジエ、同4位のキム・ハヌルの同年代の台頭、同7位の全美貞や同8位の李知姫などベテラン勢の奮闘ぶりも目立った1年だった。
2017年シーズンも新たな韓国人選手が日本ツアーに参戦することになるだろうが、賞金ランキング上位を占める選手が韓国人プレーヤーばかりでは、日本ツアーの盛り上がりもあまり期待はできない。
そんな状況のなか、2017年は若くて勢いのある2人の日本人選手に注目したい。その筆頭は20歳の堀琴音だ。
昨季、優勝こそ逃したが、トップ10入りが8回でメジャーの日本女子オープンで単独2位に入り、その名を全国区に押し上げた。その後の試合でも富士通レディース3位、TOTOジャパンクラシックでも3位タイに入ると人気も急上昇。賞金ランキングも11位と大健闘した。
さらに巷では「かわいくなった!」との声も多く聞かれるようになり、“美人ゴルファー”としての地位も確立。今年は注目の的だ。