愛弟子の進化に納得「日々の努力とトレーニングの成果」

「シュートを打つ際に右軸に移行する際に脇腹、お尻、膝で一本の軸ができていました。頭の位置もブレていませんでした。インナーマッスルとアウターマッスルの連動。そして、上半身と下半身の連動。利き足ではない右足のシュートでもあれだけのパワーを生み出したことにつながったと思います」

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　ドリブルからの滑らかなモーションで放ったシュート。利き足の左でリーガ初ゴールを挙げていた久保だが、小さく鋭い振りで相手GKの手を弾いた右足弾の威力は進化の表れ。久保自身も試合後、木場氏に右足シュートでのパワーアップの実感を報告していたという。

「タケフサの日々の努力とトレーニングの成果でしょう。もっと活躍してくれると思いますよ」

　スペインの地で示した愛弟子の進化に木場氏も目を細めていた。