指導論の記事一覧
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大学指導者が失ってはいけない視点とは? 青学大・原晋監督が箱根駅伝「全国化」を訴え続ける理由
2023.11.07自主性や主体性のある選手を育てるために、指導者にはどのような能力が求められているのか。2004年から青山学院大学駅伝部を率い、箱根駅伝で6回の優勝に導いた原晋監督が、10月19日に行われた一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)、株式会社マイナビが運営するアスリート向けキャリア支援サービス『マイナビアスリートキャリア』、株式会社SPLYZAの共催で実施されたトークセッション「選手の自主性や主体性を活かすための指導者の在り方とは」に登壇。UNIVAS理事で立命館学園副総長・立命館大学副学長の伊坂忠夫氏らとともに、現代のあるべきスポーツ指導者の姿について語り合った。
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歴代主将やマネジャーらが卒業後も社会で活躍 青山学院大・原晋監督が貫く「未来志向」の人材育成
2023.11.06昨今のスポーツ界で話題となっている選手の主体性を尊重する指導法は、アスリートの成長にどのような影響を与えるのか。2004年から青山学院大学駅伝部を率い、箱根駅伝で6回の優勝に導いた原晋監督が、10月19日に行われた一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)、株式会社マイナビが運営するアスリート向けキャリア支援サービス『マイナビアスリートキャリア』、株式会社SPLYZAの共催で実施されたトークセッション「選手の自主性や主体性を活かすための指導者の在り方とは」に登壇。UNIVAS理事で立命館学園副総長・立命館学園副学長の伊坂忠夫氏らとともに、現代のあるべきスポーツ指導者の姿について語り合った。
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箱根駅伝優勝6回、青山学院大・原晋監督と“選手主体”の指導論 20年前は「むしろ君臨型だった」
2023.11.05一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)は、10月19日に株式会社マイナビが運営するアスリート向けキャリア支援サービス『マイナビアスリートキャリア』と株式会社SPLYZAとの共催で、「選手の自主性や主体性を活かすための指導者の在り方とは」をテーマにしたトークセッションを都内で開催した。昨今のスポーツ界では様々なスタイルの指導法が確立されているが、選手の主体性を尊重することはアスリートにどんな影響を与えるのか。このトークセッションに、UNIVAS理事で立命館学園副総長・立命館学園副学長の伊坂忠夫氏らとともに特別ゲストとして登壇したのが、青山学院大学駅伝部を率いる原晋監督だ。
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圧倒的多数の「敗者」がサッカー文化を支える 日本の育成年代で選手に伝えるべき3つのバランス
2023.09.24サッカー日本代表は2022年カタール・ワールドカップ(W杯)で2大会連続ベスト16に進出し、メンバーの大半が今や欧州でプレーする時代となっている。一方で日本人指導者が海外で結果を残すのは容易なことではないが、そうした中で大きな足跡を残しているのが、セルビア代表コーチとしてカタールW杯の舞台に立った喜熨斗勝史(きのし・かつひと)氏だ。2008年から名古屋グランパスでドラガン・ストイコビッチ監督の信頼を勝ち取ると、15年から中国の広州富力に、21年からセルビア代表にコーチとして呼ばれ、指揮官の右腕となっている。
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「整いすぎた環境」はマイナスに働く ドイツ人指導者が説く、子供の成長を促す“向き合い方”とは
2023.09.09ドイツサッカー連盟公認A級ライセンスを持ち、20年以上にわたって現地で育成年代の選手を指導してきた中野吉之伴氏が、「THE ANSWER」に寄稿する不定期連載「サッカーと子育て論」。ドイツで子供たちを日々指導するからこそ見える、日本のスポーツ文化や育成年代の環境、子育てに対する考え方の違いなどについて迫る。今回はドイツの指導者講習会で知り合った盟友で、プレミアリーグでの監督経験もあるヤン・ジーベルト氏の言葉から、子供たちの成長につながる指導者側の最適なアプローチに迫っている。
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原辰徳監督から受けた「人としての教育」 巨人で裏方を経験、荻原満が学生に伝える一流の教え
2023.08.31今年から東北工業大硬式野球部のヘッドコーチ(HC)に就任した荻原満氏(57歳)。仙台商高、東海大を経て巨人に入団し、1988年から92年まで投手として5年間プレーした。現役引退後も巨人に残り、打撃投手やマネージャーを歴任。荻原氏は「プロの世界で選手、裏方を経験したからこそ、今こうやって教えられる」と胸を張る。後編では、その濃密な野球人生に迫る。(取材・文=川浪 康太郎)
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巨人で選手&裏方20年 東北工業大・荻原満HC、最下位チームを変えた「一方通行ではない」指導
2023.08.28仙台市内にある東北工業大硬式野球部のグラウンドには、ストップウォッチ片手に大きな声で指示を出すヘッドコーチ(HC)の姿がある。プロ野球・巨人でプレーした経歴を持つ荻原満氏(57歳)だ。東北工業大はリーグ戦で春秋ともに最下位(春は宮城教育大と同率)に沈んだ昨年から一転、今春のリーグ戦では4勝を挙げて4位、新人戦は仙台大を破って準優勝と躍進。今年から就任した指揮官の「改革」は着々と進んでいる。前編では崩壊しかけていたチームを立て直した指導法について話を聞いた。(取材・文=川浪 康太郎)
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現役時代の実績で「監督が務まる時代ではない」 欧州事情を知る日本人「サッカーの形が変わった」
2023.08.24サッカーの母国であるイングランドは、隆盛を極めるプレミアリーグを筆頭に長い歴史によって築かれた重厚な文化や伝統があり、いつの時代も圧倒的な権威を保っている。そんな世界最高峰の舞台に乗り込み、アジア人として初めて2018年にイングランドサッカー協会(FA) 及び欧州サッカー連盟(UEFA)公認プロライセンスを取得したのが高野剛氏だ。インタビュー最終回は、現在在籍するシント=トロイデンでの育成の仕事について話を聞きながら、監督に求められる資質について持論を展開した。(取材・文=加部 究)
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イングランド名門ほど規律徹底 UEFAプロ資格者の高野剛が目撃、日本と異なる選手を「導く」指導
2023.08.19サッカーの母国であるイングランドは、隆盛を極めるプレミアリーグを筆頭に長い歴史によって築かれた重厚な文化や伝統があり、いつの時代も圧倒的な権威を保っている。そんな世界最高峰の舞台に乗り込み、アジア人として初めて2018年にイングランドサッカー協会(FA) 及び欧州サッカー連盟(UEFA)公認プロライセンスを取得したのが高野剛氏だ。これまで海外の育成年代を複数チーム指導してきたなかで、日本との違いを感じることも多かったという高野氏。その1つが、欧州ではチームのやり方を「教える」ことはしないこと。指導者は選手を「導く」ような練習を通じて、個々の判断力を磨いているという。(取材・文=加部 究)
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サッカーを「教わる」か「学ぶ」か UEFAプロ資格者・高野剛が指摘、日本と欧米選手の姿勢の違い
2023.08.15サッカーの母国であるイングランドは、隆盛を極めるプレミアリーグを筆頭に長い歴史によって築かれた重厚な文化や伝統があり、いつの時代も圧倒的な権威を保っている。そんな世界最高峰の舞台に乗り込み、アジア人として初めて2018年にイングランドサッカー協会(FA) 及び欧州サッカー連盟(UEFA)公認プロライセンスを取得したのが高野剛氏だ。高校卒業後に米国に渡り、その後イングランドでの指導者生活を経て感じるのが、欧米と日本の子供たちのスポーツに取り組む姿勢だという。その根底には、選手育成のスタンスの違いもあると指摘する。(取材・文=加部 究)
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スポーツにできる“言葉を超えた”交流 ウクライナ避難民の10歳少年に伝えた仲間と喜び合う意味
2023.08.01ドイツサッカー連盟公認A級ライセンスを持ち、20年以上にわたって現地で育成年代の選手を指導してきた中野吉之伴氏が、「THE ANSWER」に寄稿する不定期連載「サッカーと子育て論」。ドイツで子供たちを日々指導するからこそ見える、日本のスポーツ文化や育成年代の環境、子育てに対する考え方の違いなどについて迫る。今回は戦争によりウクライナから避難した10歳少年と指導者として接して感じた、言葉の壁を超えるスポーツの力と可能性に思いを巡らせた。
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日本人はなぜ失敗を恐れるのか 海外指導者も指摘、育成年代に蔓延する「勝利至上主義」の弊害
2023.07.25サッカー日本代表は2022年カタール・ワールドカップ(W杯)で2大会連続ベスト16に進出し、メンバーの大半が今や欧州でプレーする時代となっている。一方で日本人指導者が海外で結果を残すのは容易なことではないが、そうした中で大きな足跡を残しているのが、セルビア代表コーチとしてカタールW杯の舞台に立った喜熨斗勝史(きのし・かつひと)氏だ。2008年から名古屋グランパスでドラガン・ストイコビッチ監督の信頼を勝ち取ると、15年から中国の広州富力に、21年からセルビア代表にコーチとして呼ばれ、指揮官の右腕となっている。
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子供に必要なのは“習う”ではなく“遊ぶ”経験 大人に邪魔されない「公園サッカー」で育まれる力
2023.07.14ドイツサッカー連盟公認A級ライセンスを持ち、20年以上にわたって現地で育成年代の選手を指導してきた中野吉之伴氏が、「THE ANSWER」に寄稿する不定期連載「サッカーと子育て論」。ドイツで子供たちを日々指導するからこそ見える、日本のスポーツ文化や育成年代の環境、子育てに対する考え方の違いなどについて迫る。今回はサッカーの楽しさと環境について。ドイツのストリートサッカー回帰の動きや静岡県の公園サッカープロジェクトを紹介しながら、“遊び”の大切さについて説いている。
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「なぜ日本人?」の空気を実感 セルビア代表の喜熨斗勝史コーチ、選手指導で大切にすることは?
2023.06.23サッカー日本代表は2022年カタール・ワールドカップ(W杯)で、ドイツ、スペインを立て続けに破り世界を驚かせた。三笘薫(ブライトン)や久保建英(レアル・ソシエダ)などメンバーの大半が、今や欧州でプレーする時代となっているが、日本人指導者が海外の環境で結果を残すのは容易なことではない。そうした中で大きな足跡を残しているのが、セルビア代表コーチとしてカタールW杯の舞台に立った喜熨斗勝史(きのし・かつひと)氏だ。2008年から名古屋グランパスでドラガン・ストイコビッチ監督の信頼を勝ち取ると、15年から中国の広州富力に、21年からセルビア代表にコーチとして呼ばれ、指揮官の右腕となっている。
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オーバートレーニング症候群と鬱病だった元陸上800m女王 日本5位まで戻ってきた「奇跡」の1年間
2023.06.058月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権は、4日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子800メートルでは、2017、18年女王の27歳・北村夢(エディオン)が予選2分06秒90の組1着、決勝2分5秒86の5位だった。昨年はオーバートレーニング症候群と鬱病で約3か月休養。オーバートレーニング症候群はよく耳にするワードだが、原因や改善法は意外と知られていない。大会中、自身の経験談と次世代や指導者へのメッセージを送ってくれた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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巨人&西武で学んだ12年 東北学院大・星孝典監督、プロ野球生活で磨かれた指導者の原点
2023.04.21今年2月、母校である東北学院大学硬式野球部の監督に就任した星孝典氏(40歳)。現役時代は同大から直接プロ入りする初めての選手となり、巨人、西武で計12年間プレーした。また引退後もNPBに残り、西武、楽天で計6年間コーチ経験を積んだ。“指導者気質”な性格は、プロ野球の荒波に揉まれた現役時代に形成されたもの。指導者・星孝典の原点に迫る。(取材・文=川浪 康太郎)
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元巨人&西武の星孝典、なぜ母校監督に? 学生主体の部活に見た危うさと湧き上がった使命感
2023.04.20今年2月、東北学院大学硬式野球部の監督にOBで元巨人、西武の星孝典氏(40歳)が就任した。宮城県名取市出身の星は仙台育英高、東北学院大を経て、2004年のドラフト6巡目で巨人に入団。11年にトレードで西武に移籍し、2球団で捕手として計12年間プレーした。現役引退後は西武、楽天でコーチを務め、今春から18年ぶりに母校のユニホームに袖を通す。監督就任までの経緯や、学生野球の指導者としての展望を取材した。(取材・文=川浪 康太郎)
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パワハラを起こす「7つの習慣」とは 8年前に体罰で辞任、過ち語る高校ラグビー元監督の願い
2023.04.10自らの失敗を後輩指導者たちの部活指導に生かしてほしい――。そんな思いで講演や勉強会を続ける強豪ラグビー部の元監督がいる。松井英幸。千葉・流通経済大柏高ラグビー部を、創部当時から指導を続けて花園出場25回、関東を代表するチームに育てた名将だ。初の全国制覇を目指してチームを強化していた2015年に、選手への暴力行為の責任を取って現場を離れ、スポーツ指導とは何かを自問し、学び続けてきた。現在は一般財団法人日本プロスピーカー協会スポーツ部会長として監督・コーチ、父母らへの講演を展開する“ラグビー界のしくじり先生”に、自らの失敗も踏まえて部活の現場で指導者に求められる姿を聞いた。(取材・文=吉田 宏)