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箱根駅伝2位は「自信になった」 順大監督のチーム管理術、大切にする選手との距離感

選手との「距離感や雰囲気作りを意識」

「僕と選手の間の距離感や雰囲気作りは、すごく意識しています。話をしやすい、相談しやすい環境を作っているつもりです。ただ、ある一定の距離感も必要だと思いますので、そのあたりのさじ加減は注意しているつもりです。たまに距離を縮めすぎたかなと思うようなことはありますが(苦笑)。でも、僕が言ったことに対して真面目に取り組んでくれているところを見ると、選手とはいい距離感で関係が作れているのかなと思います」

 長門監督は昨年の3年生の主力について、強かった時代の先輩たちにあやかり「令和のクインテット」と名付けるなど、言葉力、マーケティング能力にも長け、選手やチームを盛り上げるのが上手い。また、選手と上手く駆け引きしながら選手の本音や状態を確認していく。学生と近い年齢的な若さとともに、塩尻和也(現・富士通)や三浦を育ててきた経験値の深さから学生たちの信頼を得ているからにほかならない。

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(佐藤 俊 / Shun Sato)

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長門 俊介

順天堂大学 陸上競技部 駅伝監督 
1984年生まれ、長崎県出身。諫早高校から順天堂大学に進学し、箱根駅伝は4年連続で9区を走った。卒業後はJR東日本に進み、2011年に順天堂大学陸上競技部のコーチ、16年に駅伝監督に就任した。3000メートル障害で塩尻和也、三浦龍司と2人のオリンピアンを輩出、22年の箱根駅伝では総合2位となりチームを15年ぶりのトップ3に導いた。

佐藤 俊

1963年生まれ。青山学院大学経営学部を卒業後、出版社勤務を経て1993年にフリーランスとして独立。W杯や五輪を現地取材するなどサッカーを中心に追いながら、大学駅伝などの陸上競技や卓球、伝統芸能まで幅広く執筆する。『箱根0区を駆ける者たち』(幻冬舎)、『学ぶ人 宮本恒靖』(文藝春秋)、『越境フットボーラー』(角川書店)、『箱根奪取』(集英社)など著書多数。2019年からは自ら本格的にマラソンを始め、記録更新を追い求めている。

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