野球で一流選手の「モノマネ」はなぜ効果的か 教材は高橋由、新庄…元ドラフト1位が実践した“日課”
「テニスを見たことがありません」と返ってくることも
アカデミーコーチとして指導する立場となった今も、動きを真似する大切さを伝えている。ただ、子どもたちに響かないケースが少なくない。「真似する感覚がない子どもが大半です。テニス選手の構えや動きを質問しても、『テニスを見たことがありません』と返ってくることもあります」と。それでも、“モノマネ”の効果や重要性を、こう説明する。
足を速くしたい、打率を上げたい…野球上達に“必須の能力”を学ぶ「運動神経向上LIVE」開催
「真似をするには、まず目で特徴を捉える必要があります。そこから視野が広がっていきます。特定の場所にしか意識が向かず、上手くできない状態から、体を全体的に見られるようになった時に、体の使い方のポイントに気付きます。上手い選手には必ず理由があるので、その理由がわかれば(上達の)チャンスになるわけです」
白崎さんは小・中学生時代、毎日の素振りなどのノルマは設けていなかった。その代わりに、かっこいいプレーを見たら真似をする習慣があった。真似をしながら体を動かす時間は練習と感じておらず、「野球と毎日接する時間をつくって楽しみながら取り組んできたことが、結果的に上手くなった要因だと思っています」と語る。白崎さんは、現在開催中のイベント「運動神経向上LIVE」第4夜に登場予定。上達するヒントやエピソードを披露し、野球少年・少女や指導者の悩みを解決する。
(間 淳/Jun Aida)
「運動神経向上LIVE」4月25日(金)まで開催中…見逃し配信もあり
THE ANSWERと連携する野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」では、4月25日まで5夜連続でオンラインイベント「運動神経向上LIVE」を開催中。足の速さなどの俊敏性を身に付ける方法は? バットやボールの扱いをうまくするには? 選手や指導者、保護者が知りたい、野球などのスポーツ上達に必須の能力向上につながる練習法を、豊富な実績を持つ指導者・トレーナー陣がアドバイスします。参加費は無料。出演者などの詳細は以下のページまで。
【運動神経向上LIVE・詳細】
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