ブカツ応援の記事一覧
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甲子園に「無理して出る思いはない」 高2でTJ手術→翌年ドラ3指名…“高校で燃え尽きない”選択肢――健大高崎・佐藤龍月
2025.10.25異例の挑戦をした高校球児の夢が叶った。23日に都内で行われたプロ野球のドラフト会議。健大高崎高の佐藤龍月投手(3年)はオリックスから3位指名を受けた。2年春のセンバツで優勝投手になるも、夏に左肘じん帯断裂と疲労骨折が判明。トミー・ジョン手術を受け、わずか1年2か月後に夢舞台への切符を掴んだ。決断の裏にあった思い、そして涙した運命の1日を取材した。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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慶大4年生で内定辞退、休学「迷ったけど…」 大学5年目、7か月の“延長戦”で縮めた0秒09の価値――陸上・仲子綾乃
2025.10.23滋賀・平和堂HATOスタジアムで3日から5日間行われた第79回国民スポーツ大会(国スポ)の陸上競技。成年女子800メートルに出場した仲子綾乃(静岡・静岡陸協)は2分8秒32で7位だった。慶大4年生だった昨季は、怪我でほとんど大会に出場できず。後期を休学し、学生生活を“延長”して挑んだ今季は、6年ぶりに自己ベストを更新するなど完全燃焼した。中学1年で始まった競技人生の最後の日、喜びも苦しみも味わった11年間に思いを巡らせた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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プロ野球に行くため選んだ東大「普通じゃないのは分かりつつ…」 酒井捷が自ら「道を踏み外した」裏側
2025.10.2223日のプロ野球ドラフト会議が間近に迫っている。東京六大学リーグの東大からは2名がプロ志望届を提出し、吉報を待つ。酒井捷(すぐる)外野手はプロ野球に進むことを目的に、東大を目指したというちょっと変わったキャリアを歩んできた。就職活動もあっという間に止め、4年生の1年間は野球漬け。自ら「アホだとは思います」と言う選択の裏側を聞いた。
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恋愛禁止ルールはもう時代遅れ? 彼氏&彼女の存在も力に…令和の学生アスリートの本音「規則でも隠れて…」
2025.09.07「アスリートはスポーツだけをやっていればいい」――。かつての日本に根付いた価値観。時代は令和に移り、高校球児の丸刈り強制の撤廃、オシャレをするアスリートの増加などスポーツ界も変わり始めている。
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八村塁に1on1挑んだ中2女子の忘れられない夏休み 府ベスト32止まりも…夢のプロへ定まった覚悟
2025.08.23米プロバスケットボール(NBA)レイカーズの八村塁が主催するプロジェクト「BLACK SAMURAI2025」が20日まで3日間、愛知・名古屋のIGアリーナで行われた。最終日は特別イベント「THE SHOWCASE」を開催。2日間のバスケ指導キャンプから選抜された中高生28人が、1万510人の観衆の前で対戦した。八村に1on1を挑んだ中学2年の塩野悠結(しおの・ゆゆ)は、忘れられない経験とともに覚悟を持ち帰った。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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クラファン挑戦、偏差値68の都立進学校から叶えた初全国 ChatGPTも活用、「考える陸上」が教えてくれた部活の楽しさ――国分寺・石井優陽
2025.08.16ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子走り幅跳びに出場した国分寺の石井優陽(3年)。偏差値68の公立進学校で「考える陸上」をモットーに競技に励み、チームではクラウドファンディングにも挑戦した。新しい部活動の在り方を体現して知った価値とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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高2で日本一達成した180cm123kgの大器 父の手作りピットで練習、メニューは自己流で進化「自分でやることが楽しい」――厚真・大垣尊良
2025.08.14ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子砲丸投げで優勝した厚真の大垣尊良(たから・2年)。父が手掛けた自家製ピットで練習し、実績を積み上げてきた。身長180センチ、体重123キロを誇る本格派は2年生ながら日本一に達しても満足感はない。「今年中に日本記録を出したい」と更なる飛躍を誓った。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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僅差の8強敗退も「楽しかった」 監督の“喝”で再結束…泣いて笑って大忙し、かけがえのない夏の物語
2025.08.13全国高校総体(インターハイ)ハンドボール女子は、8月3日から8日まで岡山県総社市と倉敷市の会場で熱戦が繰り広げられた。飛騨高山(岐阜)は、6日の準々決勝で神戸星城(兵庫)と対戦。24-26の僅差で敗れ、今夏の戦いを終えた。
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兄はドラフト候補の韋駄天 野球から転向で全国へ「自慢の弟でありたい」5人兄弟末っ子スプリンターの陸上物語――愛知産大三河・杉山輝
2025.08.13ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子100メートルの愛知産大三河・杉山輝(3年)。5人きょうだいで12歳上の姉・美貴さんは実業団まで活躍した短距離選手、4歳上の兄・諒さんは愛知学院大野球部で今年の大学日本代表にも選ばれたドラフト候補。家族想いの末っ子スプリンターが初のインターハイを駆けた。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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1895年創立、北海道No.1の進学校から全国へ 受験を前に…笑顔で終われた競技人生最後の日「陸上やってきて良かった」――札幌南・藤井楓音
2025.08.11ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子400メートル障害に出場した札幌南の藤井楓音(3年)。今大会で引退すると決め、挑んだ最初で最後のインターハイで完全燃焼した。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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渋谷区育ち17歳ハードラーが転向10か月で日本一 夢は「世界」、3年前の経験から名門で変われたこと――法政二・ガードナ・レイチェル麻由
2025.08.10ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子400メートル障害で優勝した法政二のガードナ・レイチェル麻由(3年)。昨秋から同種目を本格的に始め、わずか10か月で日本一を掴み取った。「世界を目指したい」と話す期待のハードラー。高校での成長や今後への思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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「サッカー辞める」から一転、プロ注目株に 沖縄へ帰還寸前、人生を変えた強豪校からのオファー――神村学園高・徳村楓大
2025.08.097月26日から8日間、福島県で熱戦が繰り広げられた高校サッカーのインターハイ(総体)。大会初優勝を飾った神村学園(鹿児島)の3年生アタッカー・徳村楓大は、同校の中等部出身。一度はサッカーを諦めかけたが、1つの転機が今につながっている。(取材・文=THE ANSWER編集部・橋本 啓)
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学校統合→4か月後の全国1勝 体育館使用不可の逆境も…岩手の“新たな名門”が示した成長の跡
2025.08.09ハンドボールの全国高校総体(インターハイ)に初出場した岩手県立南昌みらい高校が、初戦で高知中央に38-28で勝利し、記念すべき全国大会初勝利を挙げた。
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陸上部のない高校から生まれた陸上日本一 黒帯から一変、体力づくりで始め「落ちる瞬間」に憑りつかれ――阿南光・井上直哉
2025.08.09ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子棒高跳びで優勝した阿南光・井上直哉(3年)。高校に陸上部はなく、母校の中学で3年間練習しながら掴んだ悲願の日本一だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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部員200人超の強豪校で「埋もれなかった才能」 異色の「校内リーグ」から飛躍、救われた高3の姿――大津高・福島悠士
2025.08.087月26日から8日間、福島県で熱戦が繰り広げられた高校サッカーのインターハイ(総体)。今大会の準優勝校、大津(熊本)では昨年、公式戦で出番を掴めない多くの部員に真剣勝負の場を与えようと、校内リーグを立ち上げた。福島悠士(3年)は、その校内リーグをきっかけに飛躍し、才能が一気に開花。3桁の部員数を抱える強豪校サッカー部の新たな取り組みが救いとなった。(取材・文=THE ANSWER編集部・橋本 啓)
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全中7位、陸上部のない慶應女子高から全国決勝へ 「ちゃんとやれ」叱る人も不在…自分を律し、鼓舞し、再び辿り着いた場所――松田冴
2025.08.08ホットスタッフフィールド広島で7月25日から5日間行われた陸上インターハイ。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、困難な環境の中で競技を続けてきた選手などさまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子100メートルに出場した慶應女子の松田冴(3年)。中学で全中7位を経験したが、高校に陸上競技部がなく、クラブチームや個人での練習を重ね、再び全国の決勝に進出。一時はスランプに陥り「陸上が楽しくない」と辞めることも考えたが、諦めなかった理由とは――。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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サッカー部員がSNS運用、スマホ片手に「チームのため」 決勝メンバー外から“広報”でインハイV支えた3年生の夏――神村学園高・由利倖大
2025.08.077月26日から8日間、福島県で熱戦が繰り広げられた高校サッカーのインターハイ(総体)。昨年準優勝の神村学園(鹿児島)は、2日の決勝で大津(熊本)を延長PK戦の末に下し、悲願の初優勝を飾った。歓喜に沸くイレブンの横で、出場メンバーから漏れ「広報部」として精力的に活動する3年生部員の姿が。スマホを片手にチームを支え続けている。(取材・文=THE ANSWER編集部・橋本 啓)
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高校野球の女子部員が抱える課題 トイレは我慢、着替え場所なく…取材で聞こえてきた娘を預ける母親の本音
2025.08.07高校野球の第107回全国選手権大会が5日に開幕した。近年は頭髪の自由化やクーリングタイムの導入など、さまざまな環境の変化がトピックとして取り上げられる。そんな中、地方大会で話題になったことのひとつが女子選手の存在だ。神奈川大会を取材した編集部記者は男子の中に混じり、プレーする理由や課題を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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