ブカツ応援の記事一覧
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全中男子400mリレーは地元・東陽が大健闘3位 100分の1秒差で表彰台、確定で響いた「よーし!」
2024.08.23全日本中学陸上選手権が20日、福井運動公園陸上競技場で行われた。男子400メートルリレーでは地元・福井の東陽が43秒06で3位。結果確定まで落ち着かなかった4人は大喜びした。同種目では初となる全中で表彰台の大健闘。チームの歴史を塗り替え、最高の夏になった。
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「美術部に入るのかなと…」 父も驚く陸上全国2位、110m障害・赤井遙斗は才能より行動力で成長
2024.08.22全日本中学陸上選手権が20日、福井運動公園陸上競技場で行われた。男子110メートル障害では、赤井遙斗(横浜緑が丘・3年)が14秒02(向かい風1.4メートル)で2位だった。中学の先輩に、日本記録保持者でパリ五輪男子110メートル障害代表・泉谷駿介がいる。才能以上に、コミュニケーション力を武器に成長した。
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人口2400人、5か月屋外練習できない北国から全中4位 藤原拓也、土壇場のジャンプで伸ばした17cm
2024.08.22全日本中学陸上選手権が20日、福井運動公園陸上競技場で行われた。男子走り幅跳びでは藤原拓也(鶴居・3年)が6メートル93(追い風1.6メートル)で4位。屋外での練習がおよそ5か月できない北海道でも実力をつけ、全国大会で自己ベストを17センチ更新してみせた。
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中1で200m女王→中2は100m女王→中3走り幅跳び…異例の“全国V3”ならず涙、逸材・岡林結衣が選んだ挑戦
2024.08.22全日本中学陸上選手権が20日まで、福井運動公園陸上競技場で行われた。女子走り幅跳びでは岡林結衣(高知大津・3年)が5メートル34(追い風0.2メートル)で19位。1年生で200メートル、2年生で100メートルの全国制覇を経験しており、異なる種目での“全中3連覇”という偉業を目指した逸材。この悔しさを高校でぶつける。
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「普段から知る友達ではないけれど…」 陸上全国大会、中学生が自然と繋げたスポーツマンシップの輪
2024.08.22全日本中学陸上選手権が17日から4日間、福井運動公園陸上競技場で行われた。中学生による日本一を懸けた大舞台。結果を追い求める中にも、競技を終えた選手が健闘を称え合うスポーツマンシップが広がり、観客からは大きな拍手が沸き起こった。
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全中女子400mリレーは田原東部が初V 後輩3人が繋いだ唯一の3年・伊藤沙耶のラスト20m「前、いないな」
2024.08.21全日本中学陸上選手権が20日、福井運動公園陸上競技場で行われた。女子400メートルリレーでは田原東部(愛知)が47秒70で初優勝。個人種目では出場のなかった4人がバトンを繋ぎ、全国制覇を達成した。後輩3人の激走を受けたアンカーの伊藤沙耶(3年)は、ラスト20メートルの景色を目に焼き付けた。
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誰もいない両側7レーン、ただ1人の100m障害 異例の全国レースで15歳・首藤風綾が得た忘れられない財産
2024.08.21全日本中学陸上選手権が20日、福井運動公園陸上競技場で行われた。女子100メートル障害では救済措置を含めた9人による決勝2組のレースが行われ、救済された首藤風綾(ふうあ、大分明野・3年)は1組をたった1人で走り抜けた。記録は15秒05(向かい風1.7メートル)。タイムレースの結果、順位は9位だったが、笑顔で一礼して最後の全中を終えた。
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14歳の超新星・三好美羽が涙「最後は足が…」 負傷で0秒04届かず100m準V、気丈な表彰式の裏で口に出た悔しさ
2024.08.21全日本中学陸上選手権が20日、福井運動公園陸上競技場で行われた。女子100メートル決勝では中学日本記録保持者・三好美羽(神辺西・3年)が12秒10(追い風1.4メートル)で昨年に続き2位。6月の日本選手権で準決勝に進出した逸材は足の故障を抱えながらの出場で、リベンジはならなかった。レース後、トラックや表彰台では気丈に振る舞ったが、取材時には14歳の頬を涙がつたった。
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全国で示した「能登」の2文字 仲間と闘った大地震の逆境、中学生ハードラー大澤奏央が懸けた夏
2024.08.20全日本中学陸上選手権が19日、福井運動公園陸上競技場で行われた。男子110メートル障害予選では、大澤奏央(能登B.A.C・2年)が14秒79(向かい風0.3メートル)で組5着。予選突破はならなかったが、「能登」の2文字を全国の舞台で見せる目標を叶えた。能登半島地震で被災し、「普通のありがたみ」を実感した14歳。よもやの苦難を仲間と乗り越えて迎えた初の全中だった。(文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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陸上界の14歳逸材スプリンター 資金難もクラファン340万円で遠征費に…三好美羽が狙う全中制覇
2024.08.20全日本中学陸上選手権が19日、福井運動公園陸上競技場で行われた。女子100メートル予選では中学日本記録保持者・三好美羽(神辺西・3年)が、12秒06(向かい風0.5メートル)の全体2番手で20日の決勝に進出。6月の日本選手権で準決勝に進出した逸材は両足の故障を抱えながら出場した。資金難を周囲の協力とクラウドファンディングで乗り越えたイマドキの14歳。初優勝を懸け、中学最後の夏に挑む。(文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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2ケタ得点に迫った逸材・名和田我空 自分を「信じきれなかった」決勝、惜敗から得た教訓
2024.08.08エースだからこそ、主将だからこそ、あと1点をもぎ取りたかった。全国高校総体(インターハイ)男子サッカー決勝が3日に行われ、昌平(埼玉)が3-2で神村学園(鹿児島)を破って初優勝を飾った。準優勝となった神村学園は、主将を務めるFW名和田我空(3年)が通算9得点で2000年の大久保嘉人(国見高)以来の2ケタ得点に迫っていたが、得点できなかった。名和田は「すごく悔しい。(決勝戦に限らず)大会期間中もチャンスを外していた。それが、最後に出てしまった。チームとしても個人としても、まだまだ得点できる場面はあった。有村(圭一郎監督)さんも言っていたけど、細部にこだわらないといけない。誰よりも努力して、次は自分が優勝に導けるように頑張りたい」と唇を噛んだ。
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昌平の全国初Vに涙 元日本代表・玉田圭司監督が選手に伝え続けたメッセージ「技術は絶対だが…」
2024.08.08若き指揮官の熱意に、選手が応えた。全国高校総体(インターハイ)男子サッカー決勝が3日にJヴィレッジスタジアムで行われ、昌平(埼玉)が3-2で神村学園(鹿児島)を破り、初優勝を飾った。勝利の瞬間、涙を拭った玉田圭司監督は「年のせいか、涙もろくなってきているので。嬉しかったですよ、本当に。想像はしていたけど、現実になって自然と喜びが爆発してしまいました」と照れ笑いを浮かべ、喜びを噛み締めた。
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苦しむ青森山田、8強で散った夏 生命線の堅守に綻び、高校選手権V2へ試される名門の真価
2024.08.02名門校に入れば勝手に強くなる、わけではない。青森山田(青森)は全国高校総体(インターハイ)男子サッカーの準々決勝で帝京長岡(新潟)と対戦し、1-1で迎えたPK戦に2-3で敗れ大会から姿を消した。昨年度の全国高校サッカー選手権で2年ぶり4回目の優勝を果たしたように、近年の全国大会で好成績を続けているが、今季は厳しい戦いに揉まれている。
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名門・国見が求める「攻撃の逞しさ」とは? 伝統×多彩さ…元Jリーガー監督が描く理想の姿
2024.08.02球際で競り勝つことだけが、逞しさではない。伝統の力強さと、現代的な戦術の掛け合わせを目指す名門校は、進化の過程にいる。福島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)男子サッカーに出場した国見(長崎)は、3回戦で米子北(鳥取)に1-2と逆転負けを喫し、大会から姿を消した。
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4試合で驚異の24得点0失点 海外クラブ注目のFW擁する神村学園、敵将も「差があった」と脱帽
2024.08.01神村学園のゴールラッシュが止まらない。福島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)男子サッカーは7月31日に準々決勝を行い、神村学園(鹿児島)が3-0で静岡学園(静岡)を破って準決勝に進出した。1回戦から8-0、7-0、6-0で勝ち上がっており、準々決勝を含めた4試合で24得点無失点。驚異的なスコアで初優勝に向けて勢いを増している。
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インハイを支える地元高校生の青春 「悔いの残らない夏に…」紙コップに込めた選手へのエール
2024.08.01高校スポーツ最高峰の大会である全国高校総体(インターハイ)が、今年も7月21日のソフトボール女子を皮切りに開幕した。「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体2024」と銘打たれた今大会は、福岡、佐賀、長崎、大分の会場を中心に全30競技を実施。8月20日まで各地で熱戦が繰り広げられる。
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地元愛が生んだ“トリックCK”大成功 帝京長岡、インハイ初16強の裏にあった選手の自由な発想
2024.07.29全国高校総体(インターハイ)の男子サッカーは28日に2回戦を行い、帝京長岡(新潟)が4-0で龍谷(佐賀)を破り初の3回戦進出を決めた。
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日本で一番「本気」で陸上挑んだ1年間 昨年2位から…菊田響生が400mインハイ制覇で手にした証し
2024.07.29上の全国高校総体(インターハイ)第1日は28日、東平尾公園博多の森陸上競技場で男子400メートルの予選、準決勝、決勝が行われ、3年生の菊田響生(神奈川・法政二)が46秒93で優勝。決勝2位に終わった1年前の雪辱を果たした。