ママに朗報! 抱っこのスペシャリストが指南する、ゆがまない疲れない“おんぶ生活”
子育て真っ最中のママたちにとって、抱っこによる肩こりや腰痛、そして体のゆがみは深刻な悩み。ベビーヨガアソシエイト代表の高橋由紀さんに、疲れない、体がゆがまないおんぶ法を聞いた。
「抱っこ」より「おんぶ」のほうが疲れない? スペシャリストに聞くおんぶ法
子育て真っ最中のママたちにとって、抱っこによる肩こりや腰痛、そして体のゆがみは深刻な悩み。ベビーヨガアソシエイト代表の高橋由紀さんに、疲れない、体がゆがまないおんぶ法を聞いた。
「子育て中のお母さん、お父さんたちは、もっとおんぶを活用してほしい」と話す高橋さん。高橋さんは日本古来の育児法に基づいた抱き方やおんぶの方法をプログラム化。この15年間、全国各地で指導しているが、「講座に参加するお母さんたちは、肩こりや腰痛、そして腱鞘炎で悩んでいる方がとても多い」という。
「お子さんを抱っこする時に、どうしても腕や肩の力に頼りがちになったり、お腹を突き出して子どもを支えたりするため、体の一部に負担が集中。長時間、同じ抱き方を続けると疲労やいたみの原因になります」と高橋さん。そこで、積極的に取り入れたいのがおんぶ習慣。近年すっかり街中では見かけなくなったおんぶだが、おんぶは体の痛みやこり、ゆがみの軽減にも役立つという。
「おんぶの体勢は胴体、お尻、太もも裏側と、体のなかでも大きな筋肉の力を使い子どもの体重を支えられます。よって、抱っこよりも楽に感じるうえ、体への負担も少ないといえるでしょう」