トルシエ監督の試合後の行動とは

　サッカー・アジアカップ（杯）に出場中の日本はグループステージ初戦となったベトナム戦で逆転勝ちを収めた中、相手のフィリップ・トルシエ監督が日本を労う様子が注目を浴びている。日本代表公式が動画を公開。柔らかい笑顔で日本選手を祝福する姿に対し、ファンから「本当に嬉しいし素敵」「いい人だなぁ」と感激の声が上がった。

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　柔らかい笑みを浮かべていた。試合後の会場内。DF板倉滉と握手を交わしたのがトルシエ監督だった。言葉を掛けながら頭をポンと叩く。頷いてサムアップポーズを取った。さらにバス乗り場では日本のバスと知ったうえで乗り込もうとするような仕草も。ジョークを見せていた。

　一連の動画を日本サッカー協会公式YouTubeチャンネルが「Team Cam vol.03｜アジアカップ初戦ベトナム代表戦の舞台裏」と題して公開した。1998年から2002年日韓ワールドカップまで日本を指揮したトルシエ監督の配慮に対し、ファンから反響が集まった。

「日本代表を気にかけてくれているところが嬉しいですね！」
「トルシエ監督が想像以上に日本と関わってくれてて嬉しい」
「トルシエさん戦いの後気にかけてくれててめっちゃ嬉しい」
「今の日本代表と絡んでるところがすごくよかった！」
「日本を気遣ってくれるのが本当に嬉しいし素敵だと思う」
「最後のトルシエ、日本だから『おっこっちのバスかと思った』っていうジョークだよね。いやぁいい人だなぁ」

　日本は4-2で白星発進。19日にイラクと、24日にインドネシアと対戦する。