THE ANSWER編集部・柳田 通斉の記事一覧
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首位上田桃子を“後輩桃子”が猛追 プロ11年目・岸部が3位浮上「くらいつきたい」
2022.11.12女子ゴルフの国内ツアー・伊藤園レディスは12日、千葉・グレートアイランドC(6741ヤード、パー72)で第2日が行われた。13位で出た岸部桃子(塩田建設)は9バーディー、2ボギーの65で回り、通算10アンダーの3位に浮上。自身2度目の最終日最終組も決定。同大会では、上田桃子(ZOZO)、大里桃子(伊藤園)を含む「3人の桃子」による優勝争いが注目されたが、今大会も13アンダーで単独首位の上田に挑む形になった。
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19歳新人・川崎春花がまた上位争い ケーキ満喫から4位浮上「先週ゆっくりしました」
2022.11.12女子ゴルフの国内ツアー・伊藤園レディスは12日、千葉・グレートアイランドC(6741ヤード、パー72)で第2日が行われた。13位で出たツアー通算2勝の新人・川崎春花(村田製作所)は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダーで首位と5打差の4位に浮上。出場資格がなかった前週は休養でリフレッシュし、再び上位争いに顔を出した。13アンダーの上田桃子(ZOZO)が単独首位。
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少数派の大卒プロテスト受験者 5度目にして合格した26歳高野あかり、2つの「やっと」
2022.11.11国内女子ゴルフツアーが活況を呈する中、今年も8月から日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストが実施された。今月1~4日には、茨城・大洗GCで最終プロテストが行われ、18位タイまでの計20人が合格者となった。1次予選からの総受験者数は、計649人で3.08%の超難関。そして、突破に至るまでには、それぞれのドラマがある。5度目受験の高野あかりは6位で合格。少数派の大卒受験者、遅咲きの26歳に今の思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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山下美夢有、女王争いの息抜きに御堂筋ショッピング「コスメ好きなので、リップとか…」
2022.11.10女子ゴルフ国内ツアー・伊藤園レディス(6741ヤード、パー72)が11日、千葉・グレートアイランドCで開幕する。前日10日は、メルセデス・ランキング(MR)1位の山下美夢有(加賀電子)が会見した。今大会で優勝し、同2位の西郷真央(島津製作所)が単独4位以下だった場合は年間女王が決まる状況。だが、本人はそれを意識することなく、今季残り3試合も優勝だけを狙ってプレーすることを強調した。
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復活Vの金田久美子が79歳父と交わした約束を告白 会場を「歩くためにスクワットを…」
2022.11.10女子ゴルフ国内ツアー・伊藤園レディス(6741ヤード、パー72)が11日、千葉・グレートアイランドCで開幕する。前日10日は、前々週の樋口久子 三菱電機レディスで11年189日ぶりのツアー2勝目を飾った金田久美子(スタンレー電気)が取材対応した。1988年のツアー施行後、史上最長ブランク優勝に励まされた選手は多く、「私でも人に感動を与えられたんだ」と実感できたことがうれしかったと明かした。
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馬場咲希が「世界は広いな~」と実感 タイで同組になった選手が「私と40yくらい違った」
2022.11.10女子ゴルフ国内ツアー・伊藤園レディス(6741ヤード、パー72)が11日、千葉・グレートアイランドCで開幕する。前日の10日は17歳の馬場咲希(代々木高2年)が取材対応。前週は、タイで開催されたアジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権に出場し、ドライバー飛距離270ヤードの自身が圧倒されるロングヒッターに出会ったことを明かした。
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4度目受験でプロテスト合格 22歳皆吉愛寿香、1年前の1次予選落ちから劇的成長の理由
2022.11.09国内女子ゴルフツアーが活況を呈する中、今年も8月から日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストが実施された。今月1日から4日間、茨城・大洗GCで最終プロテストが行われ、18位タイまでの計20人が合格者となった。1次予選からの総受験者数は計649人で、合格率3.08%の超難関。4度目の受験となった22歳・皆吉愛寿香(みなよし・あすか=鹿児島高牧CC)は、18位で合格を果たした。21年度テスト1次不通過から、劇的な成長を見せて悲願成就。経済的に苦しかった4年間、家族との絆、成長の過程、ラウンド後に合格を知るまでの動きを聞いた。(取材、文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)
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女子ゴルフの2位は「月曜から悔しさ増す」 優勝が近くて遠い藤田さいき、吉田優利らの渇望
2022.11.08女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック(滋賀・瀬田GC北C)は6日、ジェマ・ドライバーグ(英国)の米ツアー初優勝で幕を閉じた。今季、惜しくも優勝を逃してきた永井花奈(デンソー)は2位、吉田優利(エプソン)は8位、藤田さいき(チェリーゴルフ)は14位と上位に名を連ねた。今季国内ツアーは残り3試合。勝ってシーズンを終えたいプロたちの思いと行動をまとめた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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愚直に努力する渋野日向子に必要な自信 スランプ経験者の先輩・宮里藍に聞きたいこと
2022.11.07女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック(滋賀・瀬田GC北C)は6日、ジェマ・ドライバーグ(英国)の米ツアー初優勝で幕を閉じた。64位で終えた渋野日向子(サントリー)は、今季国内ツアーでの戦いを終了。出場した計3試合を取材した記者が、渋野の立ち位置、マインドを考察した。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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「日本で達成できて良かった」 経験のない大ギャラリーに喜び、英29歳が米ツアー初V
2022.11.07女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシックが、4日から滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われた。2位で出たジェマ・ドライバーグ(英国)は7バーディー、ボギーなしの65で回って通算20アンダーで逆転優勝を飾った。2015年からプロをスタートし、欧州ツアーなども経験してきた29歳は悲願の米ツアー初優勝。会見では「凄く長かったです」と溢れる思いを語った。
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36歳上田桃子がV逸 初日から守った首位陥落に「相手を楽にプレーをさせてしまった」
2022.11.06女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック最終日が6日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われ、単独首位で出た上田桃子(ZOZO)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回って通算12アンダーの5位に終わった。初日から首位を走り、勝てば4日間大会自身初の完全優勝だったが、パットの不調でチャンスを逸した。2位で出た29歳のジェマ・ドライバーグ(スコットランド)が米ツアー初優勝。
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日本人トップの2位・永井花奈、ラウンド中にまさかの幸運「予想の2倍以上でした」
2022.11.06女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック最終日が6日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われ、9位で出た永井花奈(デンソー)は8バーディー、1ボギーの65で回って通算16アンダーの2位に入った。猛チャージの裏にはまさかの幸運があった。ジェマ・ドライバーグ(スコットランド)は20アンダーで米ツアー初優勝。
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64位渋野日向子「凄く申し訳ない」 コース外に見た光景「あの子たちがいたから…」
2022.11.06女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック最終日が6日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われ、58位で出た渋野日向子(サントリー)は4バーディー、5ボギーの73で回って通算1オーバーの64位で終えた。子どもたちも含めて大勢のギャラリーがついたが、「4日間、いいところなしでした」と悔しがった。
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上田桃子、プロ雀士の言葉を胸に完全V王手 大会3勝目へ「なめられたらいかん」の精神
2022.11.05女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック第3日が5日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われた。ツアー通算17勝(海外1勝を含む)の上田桃子(ZOZO)が、7バーディー、3ボギーの68で回って通算14アンダーとし、単独首位をキープ。2007、11年(当時はミズノクラシック)に続く今大会3勝目と完全優勝に王手をかけた。
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小祝さくら、逆転Vなら米ツアー出場権も「行かないです(笑)」 理由は食事と言葉
2022.11.05女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック第3日が5日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われた。小祝さくら(ニトリ)は5バーディー、3ボギーの70で回って通算10アンダーとし、前日と変わらず4位をキープした。首位と4打差で迎える最終日。勝てば米ツアーのシード権を手にできるが、「行かないです」と断言。将来の語学留学は希望しながらも、ゴルフをしながらの海外生活が難しい理由を語った。
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渋野日向子、58位後退の自分に「只々イライラ」 癒しもらった子供たちには笑顔で対応
2022.11.05女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック第3日が5日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われた。48位で出た渋野日向子(サントリー)は、2バーディー、2ボギーの72で回って通算イーブンパーとスコアを伸ばせず、58位に後退した。大勢のギャラリー、子供たちの声援には笑顔を見せていたが、自分のプレーにはストレスが溜まっていたことを明かした。
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西村優菜、同学年・蝉川泰果のプロデビュー祝福 ジュニア時代は「お父さんに怒られ…」
2022.11.02女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック(6616ヤード、パー72)が3日、滋賀・瀬田GC北Cで開幕する。前日の2日はプロアマ戦が行われ、古江彩佳(富士通)、西村優菜(スターツ)らが取材対応した。2人は、同じ関西出身で同学年のトッププロ。アマチュアながら国内ツアー出場2試合優勝で、10月31日にプロ宣言した男子ゴルフの蝉川泰果(せみかわ・たいが=東北福祉大4年)も同学年で、4日のマイナビABCチャンピオンシップで蝉川がプロデビューすることを喜びつつ、蝉川への感想、呼び方には違いを見せた。
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天才少女と呼ばれた金田久美子、33歳の復活V “もう一度、戦える体”を作った2人の存在
2022.11.01女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日(埼玉・武蔵丘GC)は10月30日、33歳・金田久美子(スタンレー電気)が11年189日ぶりにツアー2勝目を飾り、幕を閉じた。1988年のツアー施行後、最長ブランク優勝。その復活劇を支えたトレーナーは、ツアー通算6勝の天沼知恵子(IMPACT A BODY)と競泳のオリンピアンだった。天沼に、体作りのサポートをした経緯とオリンピアンとの出会いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)