THE ANSWER編集部・鉾久 真大の記事一覧
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「全然違う」と指揮官が舌を巻く“スイッチ”入った比江島慎 河村勇輝も脱帽したエースの働き
2024.01.11バスケットボール男子の天皇杯全日本選手権は10日準々決勝を行い、横浜武道館ではB1リーグ所属の宇都宮ブレックスが、横浜ビー・コルセアーズ(BC)に81-65で勝利し準決勝進出を決めた。比江島慎が3Pシュートを10本試みて7本沈めるなど、両チーム最多の27得点と大暴れ。「モードに入っていた」と指揮官も舌を巻く絶好調ぶりに、横浜BCのエース・河村勇輝も「しっかり決め切った比江島選手が本当に素晴らしかった」と脱帽だ。
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くびれ自慢の25歳ビキニ女王に「人生の挫折」 部活で大怪我→手術、やがてボディメイクの虜に
2024.01.11“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の決勝大会が12月9日、東京・TFTホールで開催され、予選を勝ち抜いた肉体美自慢が全国から集結した。ビキニモデル部門トールクラス(身長161センチ以上)では、25歳の角田琉奈が優勝。自慢のくびれで同部門のオーバーオール(総合優勝)にも輝いた。高校の部活で前十字靭帯を断裂する「人生の中の挫折」を経験。大怪我をきっかけにトレーニングに目覚め、日本一まで辿り着いた。
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航空会社勤務の27歳女性、美ボディの目覚めとは ぷっくり体型に別れ、体づくりで「感性が豊かに」
2024.01.10“夏が一番似合う男性・女性”を決めるボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」のROOKIE CHALLENGE CUP決勝大会が12月9日、東京・TFTホールで開催され、予選を勝ち抜いた肉体美自慢が全国から集結した。ビューティーフィットネス部門では、航空会社で働く27歳の赤西麗美が優勝。デビュー戦となった4月の予選大会でいきなり総合優勝に輝き、プロ契約を結んだ大型ルーキーにトレーニングを始めたきっかけや魅力を聞いた。
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最初は困惑した日本人の温かさ WBCで話題の“お菓子記者”が味より記憶に残る文化共有と親切心
2023.12.31野球日本代表「侍ジャパン」が列島を熱狂に包み込んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。大谷翔平投手らの大活躍が国民を勇気づけた一方、日本の食や文化を積極的に発信し、虜となったMLB公式のマイケル・クレア記者も野球ファンに愛される存在となった。
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「間違ってレモンサワーを頼んだのもあの日だ」 WBCから9か月、米記者が今も驚く日本の野球文化
2023.12.31野球日本代表「侍ジャパン」が列島を熱狂に包み込んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。大谷翔平投手らの大活躍が国民を勇気づけた一方、日本の食や文化を積極的に発信し、虜となったMLB公式のマイケル・クレア記者も野球ファンに愛される存在となった。
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「最初は日本が好きじゃなかった」 食事に言葉に…悩んだ留学生が日本の部活で知った青春の味
2023.12.30バスケットボールの第76回全国高校選手権「Softbank ウインターカップ」の男子決勝が29日、東京体育館で行われ、福岡第一が福岡大大濠に63-53で勝利し、4年ぶり5度目の優勝を果たした。2年生で唯一先発したサー・シェッハはアフリカのガンビア共和国からの留学生として日本一を達成。言葉の壁、厳しい練習、合わない食事に悩み、一度は帰国したいと思ったこともあったが、日本の部活を通してかけがえのない仲間と青春を味わった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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日本代表も舌巻く高校生シューター “並の選手”から覚醒した「努力の天才」絈野夏海の3年間
2023.12.29バスケットボールの第76回全国高校選手権「Softbank ウインターカップ2023」の女子決勝が28日、東京体育館で行われ、岐阜女子(岐阜)は59-63で京都精華学園(京都)に惜敗し、5年ぶり3度目の優勝はならなかった。エース・絈野夏海(3年・SG)は3ポイント8本を決めるなど31得点の大活躍。入学当初は「特筆すべき選手ではなかった」と評される“努力の天才”が、3年間の集大成で高校バスケファンに鮮烈な印象を残した。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)
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絶対女王・京都精華学園の大黒柱が抱くWNBAの夢 堀内桜花、高校最終戦でも輝いた窮地の打開力
2023.12.28バスケットボールの第76回全国高校選手権「Softbank ウインターカップ2023」の女子決勝が28日、東京体育館で行われ、京都精華学園(京都)が岐阜女子(岐阜)に63-59で勝利し、大会2連覇を果たした。2年連続でインターハイとの“夏冬連覇”を達成。今年はU-18日清食品トップリーグも制しており、三冠で有終の美を飾った。主将の堀内桜花(3年・PG)は13得点10リバウンドのダブルダブルでチームを牽引。米女子プロバスケットボール(WNBA)入りを将来の目標にする司令塔は、抜群の打開力で相手に流れを渡さなかった。
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井上尚弥の10回KOを見た海外記者に現地で直撃 パッキャオ知るベテランも舌巻いた“頭脳と忍耐”
2023.12.27ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一戦12回戦が26日、東京・有明アリーナで行われ、WBC&WBO王者・井上尚弥(大橋)がWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)に10回1分2秒KO勝ち。男子では世界2人目、アジア人初の「2階級4団体統一」の歴史的偉業とともに、日本人最多タイの世界戦通算21勝も飾った。世界から複数のメディアが集結した一戦。会場で「THE ANSWER」の取材に応じた2人の海外記者が揃って口にしたのは、井上の「忍耐強さと勝負勘」だった。
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井上尚弥戦は「中盤決着」と予想 タパレスの母国記者が「最初の2Rにかかっている」という理由
2023.12.26ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一戦が26日、東京・有明アリーナで行われる。25日は前日計量が神奈川・横浜市内のホテルで行われ、WBC&WBO王者・井上尚弥(大橋)が55.2キロ、対戦相手のWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)が55.0キロで一発パス。タパレスの母国からも複数のメディアが来場し、ボクシング取材歴20年以上のベテラン記者は、「お互いが真っ向勝負をすれば、8ラウンドまでには決着がつくでしょう」と展開を占った。
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井上尚弥&伝説パッキャオの5つの共通点 取材歴20年超フィリピン記者を直撃「同等に違いない」
2023.12.25ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一戦が26日、東京・有明アリーナで行われる。25日は前日計量が神奈川・横浜市内のホテルで行われ、WBC&WBO王者・井上尚弥(大橋)が55.2キロ、対戦相手のWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)が55.0キロで一発パス。タパレスの母国からも複数のメディアが来場し、ボクシング取材歴20年以上のベテラン記者は、同国の英雄マニー・パッキャオ氏と井上との共通点を「THE ANSWER」に明かした。
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山下美夢有、個人4冠の秘訣は「美味しいご飯」 予選落ち海外メジャーでも痛感した食の重要性
2023.12.21日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、都内のホテルで2023年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。山下美夢有(加賀電子)が2年連続となる「年間最優秀選手賞」など個人4冠に輝いた。「学び」の1年になったという今季、苦しい時期を乗り越える秘訣となったのが「美味しいご飯」。予選落ちを経験した海外メジャーでも、食の重要性を痛感する場面があった。
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「日本人には日本の食事が一番いい」 130歳まで生き抜くつもりの87歳鉄人ボディビルダーの美学
2023.12.0810月に東京で行われた日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の「第69回 日本男子ボディビル選手権大会(以下、日本選手権)」に、異彩を放つ男がいた。金澤利翼(かなざわ・としすけ)、87歳。年齢・階級無差別で真の日本一を決める大会。金澤は最大60歳以上も年の離れた選手たちと競い合った。本格的に競技を始めたのは20歳だった1956年(昭和31年)。当時はジムもなく、セメントを固めて自作したバーベルからスタートした。これまでの67年間の歩みと、「130歳まで生き抜く」という今後の目標について聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)
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日本バスケ界の伝説、田臥勇太がコートに立った3分31秒の価値 43歳の今も「課題がありがたい」
2023.12.03バスケットボールのBリーグ1部(B1)は2日、第9節が行われ、宇都宮ブレックスは敵地で横浜ビー・コルセアーズ(BC)に86-53で大勝した。今夏のワールドカップ(W杯)で日本代表として活躍した比江島慎(宇都宮)と河村勇輝(横浜BC)の今季初対戦に注目が集まったこの試合。蓋を開けてみれば、会場を一番沸かせたのは今季初出場となった宇都宮の田臥勇太だった。年下のヘッドコーチ(HC)から「田臥さん」と呼ばれる43歳のレジェンドは、「課題を感じられることがありがたい」と今でも向上心を絶やさない。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)
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河村勇輝、大敗に滲ませたエースの責任感 今季最低10得点で自責の念「個人で打開できなかった」
2023.12.02バスケットボールのBリーグ1部(B1)は2日、第9節が行われ、横浜ビー・コルセアーズは本拠地で宇都宮ブレックスと対戦。53-86と大敗を喫した。3週間ぶりの試合でシュートタッチに苦しみ、第1クォーター(Q)は4点止まり。今季自己最低の10得点だった河村勇輝(PG)は「本当に何もできずに終わってしまった」「不甲斐ないプレーをしてしまって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悔しさを滲ませた。
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「東京ドーム=憧れの聖地」 夢叶えた豪州代表、3万7000人の大観衆に感無量「最高の1つだ」
2023.11.20アジアプロ野球チャンピオンシップ最終日が19日、東京ドームで行われ、3位決定戦ではオーストラリアが台湾に3-4でサヨナラ負けを喫し、4戦全敗で大会を終えた。最大3人のオーバーエイジ枠を除き、24歳以下または入団3年目以内の選手で構成される今大会。「子どもの頃、東京ドームで国際大会を戦う代表チームを遅くまで起きて見ていた」というオーストラリアの若手選手たちにとって、東京ドームはメジャーリーグの球場と並ぶ憧れの場所だった。
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日本の“友情応援”に「100万回のありがとう」 仕掛け人の豪州SNS担当がファンに伝えたい謝意
2023.11.20アジアプロ野球チャンピオンシップ最終日が19日、東京ドームで行われ、3位決定戦ではオーストラリアが台湾に3-4でサヨナラ負け。4戦全敗で大会を終えたが、この日はチーム公式SNSの呼びかけに応じた日本のファンが“即席応援団”を結成。中日や阪神のチャンステーマの大合唱が起きた。試合後、「THE ANSWER」は仕掛け人となったSNS担当者を直撃。異例の呼びかけを行った意図や、“友情応援”で応えた日本人への感謝の思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)
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東京ドームで“教育実習生”が国際大会登板 3回0封の豪州右腕は教員の卵「生徒に動画見せるよ」
2023.11.19東京ドームで開催されているアジアプロ野球チャンピオンシップに、教育実習で算数や社会を小学生に教えている“教員の卵”が出場している。17日の台湾戦で先発したオーストラリア代表のケイ・ハンプトン投手。来日直前まで米国で授業を受け持っていたという23歳の大学生に話を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久真大)