THE ANSWER編集部・鉾久 真大の記事一覧
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那須川天心、初めて知った「1敗」で透けた人生観 不敗神話に変わり「こっから始まる」新章へ
2025.11.25ボクシングのWBC世界バンタム級王座決定戦12回戦が24日、江東区のTOYOTA ARENA TOKYOで行われ、同級1位・那須川天心(帝拳)が同級2位・井上拓真(大橋)に0-3(112-116×2、111-117)で判定負け。ボクシング転向8戦目、格闘技キャリア55戦目で初黒星を喫した。試合後の会見で敗戦と向き合う姿に、“神童”と呼ばれた男の人生観が表れていた。戦績は27歳の那須川が7勝(2KO)1敗。29歳の井上が21勝(5KO)2敗。
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イチロー氏が伝授した健康寿命の延ばし方 “心技体”は「順番が違う」同世代と目指す10年後の姿
2025.11.23米大リーグのマリナーズなどで活躍し、日本人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏が、健康寿命を延ばすためのコツを伝授した。株式会社ワコールが展開するコンディショニングウェアブランド「CW-X(シーダブリュー・エックス)」とともに、51歳以上を対象とした「CW-X×イチロー“over 51”スポーツテスト」を19日、都内で開催。運動を継続するための心構えなどを説いた。
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指揮官交代も遠い初勝利 悪夢のホーム8連敗も新HCが示したい川崎の存在意義「どう振る舞うか」
2025.11.13バスケットボールのBリーグは12日、東急ドレッセとどろきアリーナで第10節が行われ、川崎ブレイブサンダースがサンロッカーズ渋谷に60-74で敗戦した。指揮官が電撃交代してから初めてのホーム戦だったが、これで本拠地では開幕から悪夢の8連敗。ヘッドコーチ(HC)就任3戦目の勝久ジェフリーHCは「今はすごく苦しいが、絶対に下を向かずにやるのが大事」と前を向いた。
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NHK杯の招待「絶対にノーと言わない」 欧州男子に日本が特別なワケ「アニメなければ引退していた」
2025.11.12フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯が9日まで大阪・東和薬品RACTABドームで行われた。男子シングルに出場した23歳のガブリエレ・フランジパーニ(イタリア)は合計204.64点で11位。思うようにいかない苦しいシーズンが続いているが、日本のアニメがキャリアを通して支えになっていると明かした。
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日本の応援文化「本当に信じがたい」 取材エリアで相次ぐ海外勢の感激「ドイツ国旗が客席に…」【フィギュアNHK杯】
2025.11.10フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は9日まで大阪・東和薬品RACTABドームで行われた。出場した海外スケーターたちが取材エリアで口々に絶賛したのが日本のファンの熱量。各国の国旗を掲げ、分け隔てなく声援を送る応援文化に感激する声が相次いだ。
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趣味は「日本で競技すること」 海外スケーターが日本語を学び始めた素敵な理由「世界で最も…」
2025.11.09フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は8日、大阪・東和薬品RACTABドームでペアのフリーが行われ、ダリア・ダニロワ、ミシェル・ツィバ組(オランダ)が98.46点をマーク。合計155.20点で7位だった。2人で日本語を勉強中の親日家。プロフィールの趣味の欄に「日本で競技すること」と書くほど、日本を愛する理由を聞いた。
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185分待機も唯一の指名漏れ「…俺、みんなに迷惑かけてるな」 仲間へポツリ、直後に透けた人間性
2025.10.26プロ野球ドラフト会議が23日に都内で行われ、東都大学リーグの青学大は1位指名で中西聖輝投手が中日に、小田康一郎内野手がDeNAに名前を呼ばれた一方、ヴァデルナ・フェルガス投手は最後まで呼ばれず、指名漏れとなった。一昨年、昨年と大学選手権を連覇した名門・青学大で分かれた明暗。ヴァデルナは悔しさに目を赤くしながら、周囲への配慮を見せた。
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際立つドラフトの残酷さ Wドラ1誕生→指名漏れ…部屋に漂った重い空気、“たった10m”で明暗
2025.10.24同じ空間でドラフトの残酷さが際立っていた。プロ野球ドラフト会議が23日に都内で行われ、東都大学リーグの青学大は1位指名で中西聖輝投手が中日に、小田康一郎内野手がDeNAに名前を呼ばれた一方、ヴァデルナ・フェルガス投手は最後まで呼ばれず、指名漏れとなった。一昨年、昨年と大学選手権を連覇した名門・青学大で分かれた明暗。複雑な感情に揺れる現場では祈りにも似た様々な声が漏れ聞こえた。
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箱根切符の山梨学院大“キティちゃんユニ”の舞台裏 主務はSNS巡回、OBは懸念…生まれた相乗効果
2025.10.20第102回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の予選会が18日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地─立川市街地─国営昭和記念公園で行われ、山梨学院大は10時間32分44秒の3位で6年連続39回目の本戦出場を決めた。9日には「ハローキティ」などの世界的な人気キャラクターを手掛ける株式会社サンリオとのスポンサー契約締結を発表。話題を呼んだ“コラボ”の裏話を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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ゴール直前で棄権から1年…東海大・ロホマン、箱根切符でリベンジ「俺がやっぱり走らないと」
2025.10.19第102回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の予選会が18日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地─立川市街地─国営昭和記念公園で行われ、東海大は10時間34分7秒の5位で2大会ぶり52回目の本戦出場を決めた。昨年ゴール直前で倒れこみ、無念の棄権となったロホマン・シュモン(4年)がリベンジの快走。一度は競技を辞めることも考えた失意の底から、仲間の支えを受けて這い上がった。
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わずか17秒差…薄氷の箱根切符 エース欠いた立教大、レース前後に「大丈夫」 鼓舞の主将に涙
2025.10.19第102回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の予選会が18日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地─立川市街地─国営昭和記念公園で行われた。来年1月2、3日の夢舞台を目指し、ハーフマラソンのコースに42校が参加。立教大は10時間36分56秒で10位に滑り込み、4年連続の本戦出場を決めた。エースを直前で欠く緊急事態も、主将の國安広人(4年)が責任感を持ってチームをまとめた。
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「いつまでベテランに仕事を…」 40歳と22歳の輝きで4連敗脱出、Bリーグ越谷が期待する相乗効果
2025.10.16バスケットボールのBリーグは15日、第3節が行われ、越谷アルファーズが敵地で横浜ビー・コルセアーズに72-70で勝利した。開幕5戦目にして待望の初勝利。大卒ルーキーの菅原佳依(すがわら・かい)がB1では自身初の2桁得点を挙げる一方、後半の勝負どころでは40歳の主将・喜多川修平が輝きを放った。指揮官は若手とベテランの相乗効果を称えた。
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13個の金メダルよりフレイザープライスが誇るもの 傷つき、愛され、東京のラストランで確かめた「私の一番の恵み」
2025.10.119月に国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会。9日間の熱戦を現地取材した「THE ANSWER」は、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を展開する。第27回は「国境や勝ち負けを超えて繋がるバトン」。五輪と世界選手権で計13個の金メダルを獲得した38歳の短距離女王、シェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)は今大会がラストランとなった。世界中で愛されたレジェンドは、勝敗だけでは測れないスポーツの魅力を語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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バイク事故で3週間寝たきり→五輪へ 「脳は損傷、膝は潰れたが…」無名ランナーの道を拓いた信念【東京世界陸上】
2025.10.079月に国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会。9日間の熱戦を現地取材した「THE ANSWER」は、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を展開する。第25回は「大怪我からのカムバック」。男子1500メートルに出場した31歳のエリオット・ジャイルズ(英国)は20歳の時に交通事故で選手生命の危機に陥る大怪我を負った。3週間ほど寝たきりの状態から復活し、五輪に3大会連続で出場。奇跡のカムバック劇にあった不屈の精神を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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外国選手名に「=」表記のなぜ? 「タラ・デービス=ウッドホール」が結婚後も“姓”を守りたかった理由【東京世界陸上】
2025.10.04陸上の世界選手権東京大会は9月13日から国立競技場で9日間の熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材した「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を展開。第23回は「2つの姓で戦うアスリート」。女子走り幅跳びで金メダルを獲得したタラ・デービス=ウッドホール(米国)は結婚後、夫との複合姓を使うようになった。「=」で繋がる2つの姓への思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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“医師”と“世界”の二兎追うハードラー 週35コマ講義も…文武両道とは「趣味」であり「特権」【東京世界陸上】
2025.09.30陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材した「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を展開。第21回は「医学の道を突き進むトップアスリート」。女子400メートル障害で6位、女子4×400メートルリレーでは4位に入ったナオミ・ファンデンブルーク(ベルギー)は、医師を目指して勉学に励みながら競技に打ち込んでいる。両立できる理由を聞くと、シンプルな答えが返ってきた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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「この国を有名にしたい」 たった1人で“謎の小国”ベリーズから世界へ、18歳の少女が国立で見た景色【東京世界陸上】
2025.09.29陸上の世界選手権東京大会は21日まで国立競技場で熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材した「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第20回は「小さな国を1人で背負った18歳の少女」。女子100メートルに出場したニーシャ・ハリスは中米カリブ海の小国ベリーズから唯一の選出。13日の予選は12秒25(無風)の組8着で敗退となったが、誇りを胸に世界の舞台を駆け抜けた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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「出場歴=世界陸上×12+五輪×6」 武庫川が拠点、43歳のモンゴル鉄人バトオチルが走り続けるワケ
2025.09.27陸上の世界選手権東京大会は21日まで国立競技場で熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第17回は男子マラソンで12回目の出場となったモンゴルの43歳セルオド・バトオチル(新日本住設)。五輪にも6度出場している不屈のレジェンドに、走り続けられる理由を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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