荻島 弘一の記事一覧
荻島 弘一
1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者としてサッカーや水泳、柔道など五輪競技を担当。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰する。山下・斉藤時代の柔道から五輪新競技のブレイキンまで、昭和、平成、令和と長年に渡って幅広くスポーツの現場を取材した。
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初の引退会見は日本トライアスロン新時代の証 高橋侑子の落選騒動から…透明化された代表選考
2025.11.12トライアスロン女子のエース、高橋侑子(34=相互物産)の現役引退会見が11日、都内で行われた。五輪代表選手が引退に際して会見を開くことは珍しくないが、トライアスロンでは異例中の異例。トライアスロンジャパン(旧日本トライアスロン連合=JTU)が初めて選手の引退会見を主催した裏には、高橋への深い思いがあった。
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サッカーの神様を愛した女子ハンド監督の数奇な人生 改めて思った「ジーコって本当にすごい」
2025.11.09改めて「ジーコは凄い」と思わされた。ハンドボール女子日本代表のモーテン・ソウバク監督が「ジーコ愛」をあふれさせたからだ。ソウバク監督は6日、都内で行われた女子世界選手権(26日開幕)日本代表メンバー発表会見に出席。会見後、ハンドボール指導者なのにサッカー好き、デンマーク出身なのにブラジル好き、そして何より「ジーコ推し」であることを明かしたのだ。
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見送り身内10人→実現した夢の光景 涙のサッカー松元、手話ポーズで示した「強い覚悟」【東京デフリンピック】
2025.11.07「強い覚悟で臨みたい」。デフサッカー男子日本代表主将のGK松元卓巳(36)は、そう言って右拳を腹部にあて、左から右に引いた。15日に開幕する聴覚障がい者のオリンピック「東京デフリンピック」に出場するサッカー代表の壮行会が6日、都内で行われた。「覚悟」を表す手話ポーズの「切腹」。松元は「自分としては、本当にそういう気持ち。(腹を切るほどの)強い覚悟で臨みます」と話した。
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「森保さんも泣くじゃないですか」 サッカー→ハンド転向、異色48歳が世界へ持ち込む日本の誇り【東京デフリンピック】
2025.11.05聴覚障がい者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」(15日開幕)に出場するデフハンドボール男子日本代表の壮行試合と壮行会が3日、東京・北区の味の素ナショナルトレセンで行われた。高校ハンドの強豪、昭和学院(千葉)との壮行試合をした後、日本ハンドボール協会主催の壮行会を実施。元デフサッカー日本代表でチーム最年長のCP船越弘幸(48)も本番に向けて気持ちを新たにした。
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史上5人目1000得点「長くかかっちゃったかな」 五輪落選の挫折から1年、32歳東江雄斗が再起の大台【ハンドボール・リーグH】
2025.10.20ハンドボール・ジークスター東京のCB東江雄斗(あがりえ・ゆうと)が17日、東京・墨田区のひがしんアリーナで行われたゴールデンウルヴス福岡戦でリーグ通算1000得点を達成した。2年目のリーグHと前身の日本リーグを合わせた通算得点数で、1000得点達成は5人目。日本ハンドボール界を引っ張ってきた32歳の司令塔が「記念ゴール」でチームを31-28の勝利に導いた。
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ロッカーで飛んだ“檄”「ここでは言えないようなことも…」 大逆転劇へ導いた指揮官の言葉
2025.10.10ハンドボールのリーグHで初優勝を目指すジークスター東京が、大逆転で勝利を手にした。ジークスターは9日、東京・墨田区のひがしんアリーナで大崎オーソル埼玉と対戦。前半を10-16のビハインドを驚異的な追い上げで逆転し、29-27で今季4勝目を挙げた。チームを驚異的な逆転勝利に導いたのは、佐藤智仁監督(40)がハーフタイムに施したメンタルのリセットだった。
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ハンド名門に復活の兆し 主力流出で低迷も…かつての「東の雄」大崎オーソル埼玉に膨らむ期待感
2025.10.10復活を目指すハンドボール界の名門、大崎オーソル埼玉がリーグHで今季初黒星を喫した。ここまで3勝1分けと負けなしの大崎は9日、東京・墨田区のひがしんアリーナでジークスター東京と対戦。前半16-10で折り返したが、後半逆転を許して26-28で敗れた。
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「日本でプレーしたことがない」石川祐希が勧める海外挑戦 次世代へ伝えたい「良さは間違いなくある」
2025.10.10バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(29)が「海外挑戦」の勧めを説いた。石川は8日、ペルージャ(イタリア)の一員として東京・有明アリーナで行われた「Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ 2025」でSVリーグ覇者サントリーと対戦。欧州王者の実力をみせて3-0で快勝した後「子どもたちが海外でプレーしたいと思うきっかけになればうれしい」と話した。
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欧州王者も圧倒される異例1.4万人集結 「石川祐希VS高橋藍」が世界に示した日本のバレー熱
2025.10.08日本男子バレーボールを代表する石川祐希と高橋藍の「夢の対決」に、1万4158人のファンが沸いた。「Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ 2025」が7日、東京・有明アリーナで行われ、石川擁する欧州チャンピオンズリーグ優勝のペルージャ(イタリア)と高橋率いるSVリーグ初代王者のサントリーが激突。2人の日本での「初対決」に、親善試合では異例とも言える多くのファンが詰めかけた。
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東京世界陸上で目立った「01年度組」 日本勢金メダルゼロでも…ロス五輪への布石となった“成功”
2025.09.25陸上の世界選手権、9日間に渡ったお祭りが終わった。盛り上がりが心配されたけれど、終わってみれば大盛況。チケット売り上げも好調で、国立競技場は連日満員。東京五輪が無観客だったこともあるだろうが、テレビの力もあって国立での「世界大運動会」は大成功に終わった。
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世界陸上で期待「なぜ日本はリレーが強い?」 波乱、ライバル数…バトン技術だけじゃない注目点
2025.09.21陸上の世界選手権東京大会は連日熱戦が繰り広げられている。スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」は期間中、スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和とスポーツを40年追い続けたスペシャリスト・荻島弘一氏が、今さら聞けない素朴なギモンに回答する連載を展開。第7回は「日本はどうしてリレーが強いの?」。
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陸上「三段跳び」はなぜ生まれた? 「二段」「四段」ではない理由 古代五輪にも記録の歴史
2025.09.20陸上の世界選手権東京大会は連日熱戦が繰り広げられている。スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」は期間中、スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和とスポーツを40年追い続けたスペシャリスト・荻島弘一氏が、今さら聞けない素朴なギモンに回答する連載を展開。第6回は「三段跳びってどうして生まれたの?」。
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陸上ハードル種目のギモン「なぜ男子は110m、女子は100m?」 中途半端に感じる「10m」のワケ
2025.09.18陸上の世界選手権東京大会は連日熱戦が繰り広げられている。スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」は期間中、スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和とスポーツを40年追い続けたスペシャリスト・荻島弘一氏が、今さら聞けない素朴なギモンに回答する連載を展開。第5回は「どうして男子のハードルは110メートルで、女子は100メートルなの?」。
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陸上トラック競技は「なぜ左回り?」 利き腕、心臓、視線…実験結果でも証明されている「速い」
2025.09.17陸上の世界選手権東京大会は連日熱戦が繰り広げられている。スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」は期間中、スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和とスポーツを40年追い続けたスペシャリスト・荻島弘一氏が、今さら聞けない素朴なギモンに回答する連載を展開。第4回は「トラックが左回りなのはどうして?」。
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五輪ではなく世界陸上が「真の世界一決定戦」なのはなぜ? 違いは参加人数、険しい優勝への道
2025.09.16陸上の世界選手権東京大会が13日に開幕。スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」は期間中、スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和とスポーツを40年追い続けたスペシャリスト・荻島弘一氏が、今さら聞けない素朴なギモンに回答する連載を展開。第3回は「五輪と世界陸上って、どっちが価値が上なの?」。
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オリンピックより稼げる? 世界陸上の賞金額は ワールドレコードなら「特別ボーナス」1500万円
2025.09.15陸上の世界選手権東京大会が13日に開幕。スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」は期間中、スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和とスポーツを40年追い続けたスペシャリスト・荻島弘一氏が、今さら聞けない素朴なギモンに回答する連載を展開。第2回は「パリ五輪の陸上には賞金が出たけど、今大会は?」。
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まだ42年、世界陸上の歴史が「浅い」のはなぜ? 100年超の競技がほとんど…シンプルな理由は
2025.09.14陸上の世界選手権東京大会が13日に開幕。スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」は期間中、スポーツ新聞社の記者として昭和・平成・令和とスポーツを40年追い続けたスペシャリスト・荻島弘一氏が、今さら聞けない素朴なギモンに回答する連載を展開。第1回は「世界陸上の歴史が浅いのはなぜ?」。
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“スポーツの町”で「ファンの奪い合いですね」 ブレイヴキングス刈谷が他競技から受ける刺激【ハンドボール・リーグH】
2025.09.07ハンドボールのリーグHが6日、各地で開幕。昨季準優勝のブレイヴキングス刈谷が、覇権奪回へ好スタートを切った。ホームにジークスター東京を迎えた刈谷は、新加入のポルトガル代表LBアンドレ・ゴメス(27)の活躍など攻守で相手を圧倒。33-27で快勝し、ホームのファンを喜ばせた。
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