渡辺一平の銅 世界記録の“先輩”北島康介氏が労い「僕は価値ある記録とメダルと思う」
世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳第6日は26日、男子200メートル平泳ぎ決勝で渡辺一平(トヨタ自動車)が2分6秒73で銅メダルを獲得。2大会連続で表彰台に上がったが、優勝したアントン・チュプコフ(ロシア)に2分6秒12で世界記録を0秒55更新された。テレビ解説を北島康介氏はレース後、渡辺に労いの言葉を寄せた。
テレビ解説を務めた北島氏「この1年をどう過ごすかが大事になる」
世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳第6日は26日、男子200メートル平泳ぎ決勝で渡辺一平(トヨタ自動車)が2分6秒73で銅メダルを獲得。2大会連続で表彰台に上がったが、優勝したアントン・チュプコフ(ロシア)に2分6秒12で世界記録を0秒55更新された。テレビ解説を北島康介氏はレース後、渡辺に労いの言葉を寄せた。
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上位が三者三様のレースで、いずれも2分6秒台という超ハイレベル決着。「面白い。見応えある」とレースを振り返った世界記録の“先輩”北島氏は「彼もレース展開をいろいろ試してきて、経験もだいぶ豊富になってきた。世界で戦い、力を出し切るという面では今回、一つ大きく皮がむけたのかなと今日のレースを見て思う」と後輩を称えた。
「彼が金メダルを目指すのであれば、2分5秒台とか高いレベルのレース展開を考えてやっていかないといけない。ライバルがたくさんいて、この1年をどう過ごすかが大事になる」と期待を込め、「6秒台で世界大会を泳げたのは自信になったのか、まだまだやらなきゃと思ったのかわからないけど、僕は価値ある記録とメダルだったと思う」と労った。
(THE ANSWER編集部)